近刊検索 デルタ

2022年9月1日発売

祥伝社

出版社名ヨミ:ショウデンシャ

多様性の時代を生きるための哲学

単行本
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内容紹介
この社会の「閉塞感」を考える
鹿島茂 が6人 の論客を迎えて
“今読むべき”現代思想・哲学を簡略に捉えた異色の入門書

東 浩紀……デリダあるいは「考える」ために何が重要か  
ブレイディみかこ……ジェームズ・C・スコットあるいは「利他と利己」
千葉雅也……ドゥルーズあるいは「時間的存在としての私」
石井洋二郎……ブルデューあるいは『ディスタンクシオン』と格差時代
宇野重規……トクヴィルあるいは「民主主義」
ドミニク・チェン……ベイトソンあるいは「情報」「つながる」

★書評サイト「ALL REVIEWS」限定公開対談を書籍化★

【本書より】
▼何か事件を起こすためにはどうしても時間が必要なんです。
それは「モノ」としての本が必要なのと同じこと――東 浩紀 (第1章)

▼アナキズム の核心には 「自主自立」 と並んで
「相互扶助」という感性があると思います。
それが日本では忘れられていた気がするんです――ブレイディみかこ (第2章)

▼常に自分をプロセスの途中にいる 時間的存在 としてとらえる。
すると一つの主義主張だけで閉じるのではなく、
いろんな他者に開かれた状態で考えていける―― 千葉雅也 (第3章)

▼「選ぶ」というよりは 「選ばされて」いるのに、それが自分の意思だと思い込んでしまう 。
これがブルデューの「必要趣味」の本質―― 石井洋二郎 (第4章)

▼個人主義になればなるほど多数者の意見に流されやすくなる
という逆説を主張したのは、
トクヴィルの慧眼 だったと思います―― 宇野重規 (第5章)

▼ベイトソンは終始一貫して、情報もしくはコミュニケーションは
「差異を生む差異」であると考えていました―― ドミニク・チェン (第6章)
目次
■第1章 東 浩紀×鹿島 茂
「考える」ためには何が重要か――デリダ、ルソー、ベンヤミンから

■第2章 ブレイディみかこ×鹿島 茂
多様性の時代の利他と利己――「他人の靴を履く」ために

■第3章 千葉雅也×鹿島 茂
私はプロセスの途中にいる時間的存在――ドゥルーズ「切断の哲学」

■第4章 石井洋二郎×鹿島 茂
自分が自分であることの意味―― 格差時代に読むブルデュー『ディスタンクシオン』

■第5章 宇野重規×鹿島 茂
民主主義とは何か――トクヴィルの政治思想から

■第6章 ドミニク・チェン×鹿島 茂
わかりあえなさをつなぐということ――ベイトソンと接続、情報、コモンズについて
著者略歴
鹿島 茂(カシマ シゲル kashima shigeru)
フランス文学者。元明治大学国際日本学部教授。専門は19世紀フランス文学。ALL REVIEWS主宰
東浩紀(アズマヒロキ azumahiroki)
批評家。作家。株式会社ゲンロン創業者
ブレイディみかこ(ブレイディミカコ bureidimikako)
ライター。コラムニスト
千葉雅也(チバマサヤ chibamasaya)
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授
ドミニク・チェン(ドミニク チェン dominiku chen)
早稲田大学文学学術院教授。株式会社ディヴィデュアル共同創業者。NPO法人コモンスフィア/クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事
宇野重規(ウノシゲキ unoshigeki)
東京大学社会科学研究所教授
石井洋二郎(イシイヨウジロウ ishiiyoujirou)
中部大学特任教授。東京大学名誉教授
タイトルヨミ
カナ:タヨウセイノジダイヲイキルタメノテツガク
ローマ字:tayouseinojidaioikirutamenotetsugaku

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