近刊検索 デルタ

2024年1月26日発売

人文書院

出版社名ヨミ:ジンブンショイン

ディスレクシア

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内容紹介
ディスレクシアに関わる生物学的、認知的、環境的要因とは何か

ディスレクシアの教育やサポートに携わる全ての人々に、ディスレクシアを正しく理解し、改善するための効果的な支援への出発点を示す


ディスレクシアがあるからといって、現行の教育制度から取り残されていいはずがない。親たちは、自分の子どものニーズを認めてもらおうと闘う必要などない。ディスレクシアが存在することには、確固たる科学的裏付けがある。(「第7章」より)

原書:Margaret J. Snowling, Dyslexia : A Very Short Introduction, Oxford University Press, 2019.

◎目次
日本語版によせて
謝 辞
図版出典

第1章 ディスレクシアはあるのか
第2章 読みはいかにして身につくのか(もしくはつかないのか)
第3章 ディスレクシアの認知的要因
第4章 ディスレクシア――遺伝と環境 社会階層は働くのか
第5章 ディスレクシアの脳
第6章 ディスレクシアには何が有効か
第7章 三つのC――警鐘(caveats)、併存(comorbidities)、代償(compensation)

参考文献 
ブックガイド 
解 説(関あゆみ)
目次
日本語版によせて
謝 辞
図版出典

第1章 ディスレクシアはあるのか
第2章 読みはいかにして身につくのか(もしくはつかないのか)
第3章 ディスレクシアの認知的要因
第4章 ディスレクシア――遺伝と環境 社会階層は働くのか
第5章 ディスレクシアの脳
第6章 ディスレクシアには何が有効か
第7章 三つのC――警鐘(caveats)、併存(comorbidities)、代償(compensation)

参考文献 
ブックガイド 
解 説(関あゆみ)
著者略歴
マーガレット・J・スノウリング(マーガレット ジェイ スノウリング maagaretto jei sunouringu)
【著者】マーガレット・J・スノウリング Margaret Jean Snowling/1955年生まれ、イギリスの心理学者。ブリストル大学卒業後、ロンドンのUCLのMRC発達心理学部門にて博士号を取得。2022年までオックスフォード大学セント・ジョンズ・カレッジの学長兼実験心理学科教授を務めた。ディスレクシアを含む言語障害の世界的研究者。Philip Kirby との共著に、Dyslexia: A History(McGill Queens Univ, 2022)、Charles Hulme、Kate Nation との共編にThe Science of Reading: A Handbook(Wiley-Blackwell, 2022)。邦訳に、チャールズ・ヒュームとの共著『発達的視点からことばの障害を考える――ディスレクシア・読解障害・SLI』(原惠子監訳、ぎょうせい、2016年)など。
関 あゆみ(セキ アユミ seki ayumi)
【監訳】関 あゆみ(せき・あゆみ) 島根県松江市出身。北海道大学教育学部教授。鳥取大学医学部卒業、同博士課程医学系研究科修了、博士(医学)。鳥取大学地域学部准教授、北海道大学教育学部准教授を経て、2021年より現職。専門は学習障害の脳機能と支援方法に関する研究。主な著書として、小枝達也との共著による「T式ひらがな音読支援の理論と実践―ディスレクシアから読みの苦手な子まで」(中山書店)。
屋代 通子(ヤシロ ミチコ yashiro michiko)
【訳者】屋代 通子 兵庫県西宮市生まれ。札幌市在住。出版社勤務を経て翻訳業。主な訳書に『シャーマンの弟子になった民族植物学者の話 上・下』『虫と文明』『馬の自然誌』『外来種のウソ・ホントを科学する』『木々は歌う』(以上、築地書館)、『ナチュラル・ナビゲーション』『日常を探検に変える』(以上、紀伊國屋書店)、『数の発明』『ピダハン』『マリア・シビラ・メーリアン』(以上、みすず書房)など。
タイトルヨミ
カナ:ディスレクシア
ローマ字:disurekushia

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