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定価:1,980円(1,800円+税)
判型:A5
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内容紹介
ロンドンの夕刊紙に連載されムーミンの人気を不動のものにした、本邦初公開を含むオリジナル・コミック7作を収録。ムーミンと仲間たちの世界が英語で楽しめる!
著者略歴
トーベ・ヤンソン(トーベ ヤンソン toobe yanson)
1914年ヘルシンキ生まれ、2001年6月27日没。スウェーデン系フィンランド人。父は彫刻家。母は挿絵画家という環境に育ち、幼いころから芸術の道を志す。15歳以降、ストックホルム、パリ、ヘルシンキなどで絵を学び、はやくから挿絵画家、風刺画家、そして短篇作家としても活躍する。1945年から25年間にわたって書きつづけた「ムーミン」シリーズは世界各国で多くの読者を生み、国際アンデルセン大賞ほか数々の賞を受賞する。シリーズ完結後、“おとな向け”の小説(『トーベ・ヤンソン・コレクション』として筑摩書房から刊行)の執筆を始め、まったく新たな境地をきり拓き、独特の作風で高い評価を得た。著書に『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(講談社)他多数。
ラルス・ヤンソン(ラルス ヤンソン rarusu yanson)
1926年ヘルシンキ生まれ。2000年7月31日没。15歳のとき冒険小説『トルトゥーガの宝』でデビュー。『支配者』『ぼく自身が心配の種』『家族うちの死』『5000ポンド』などの推理小説やピカレスク小説を発表した。近年ふたたび作品に対する評価が高まってきている。姉のトーベを助けてムーミン・コミックスを軌道に乗せたあと、1960年から1974まではひとりで連載を続けた。1990年製作のTVアニメシリーズ「楽しいムーミン一家」では、企画から制作にいたるまで監修者として関わった。
冨原 眞弓(トミハラ マユミ tomihara mayumi)
1954年生まれ。ソルボンヌ大学博士課程修了、哲学博士。聖心女子大学哲学科教授。専門はフランス哲学だが、ヤンソン作品の翻訳・研究も手掛ける。著書に『シモーヌ・ヴェイユ 力の寓話』『トーヴェ・ヤンソンとガルムの世界』(青土社)、『シモーヌ・ヴェイユ』(岩波書店)、『ムーミン・コミックス(全14巻)』『ムーミン谷のひみつの言葉』(筑摩書房)、『ムーミン谷のふたつの顔』『ムーミン谷のひみつ』『ムーミンを読む』(ちくま文庫)他。訳書にヤンソン『彫刻家の娘』(講談社)、『旅のスケッチ』(筑摩書房)、『誠実な詐欺師』『トーベ・ヤンソン短篇集』『トーベ・ヤンソン短篇集 黒と白』(ちくま文庫)他。
安達 まみ(アダチ マミ adachi mami)
東京大学大学院英文学専攻博士課程満期退学。聖心女子大学英語文化コミュニケーション学科教授・副学長。2009-13年日本シェイクスピア協会会長。2016年英国シェイクスピア・インスティテュート(バーミンガム大学)博士課程修了、PhD(博士)。専攻は初期近代英演劇、英国児童文学。著書に『くまのプーさん 英国文学の想像力』(光文社新書)、『イギリス演劇における修道女像』(岩波書店)他。共編著に『“食”で読むイギリス小説』(ミネルヴァ書房)、訳書に『シェイクスピアを追え!』『英国王のスピーチ』(岩波書店)。
タイトルヨミ
カナ:エイゴタイヤクムーミンコミックス
ローマ字:eigotaiyakumuuminkomikkusu
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