目次

憲法裁判と司法権
地方議会の自律的権能と司法審査
裁判員の権限と義務
それでも基準は二重である?
憲法判例と比例原則
違憲審査基準の要件事実的考察
憲法訴訟における「事実」
憲法裁判における裁判所と当事者の役割分担
「『目的』と『手段』の2段構え」の型をとらない憲法判断
「処分」違憲審査
救済を視野に入れた憲法上の実体的な権利の構成
憲法上の救済としての合憲拡張解釈
選挙訴訟の主観的性格と客観的性格
憲法訴訟のために実務家と研究者にできること
憲法9条と「法的保護に値する利益」に関する一考察
公共施設の使用許可と集会の自由
国民の知る権利と番組編集準則をめぐる憲法訴訟
生活保護基準の改定に係る厚生労働大臣の裁量の範囲について
生存権訴訟の類型化と審査のあり方
ヘイトスピーチに対する民事的規制について
著作権と表現の自由
大橋正春・鬼丸かおる元最高裁判事に聞く