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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:A5
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内容紹介
冷戦終結から30年以上経ち,その間に日本外交史研究の進展とともに,冷戦史研究は目覚ましい進化を遂げた。本特集では,冷戦史研究の視点から日本の国際関係を多角的に検証することにより,冷戦への日本の関わりを再考する。序論含め論文9本を所収。
目次
「序論 冷戦と日本外交」(黒崎輝)
「日本社会党の講和論争とコミスコ・社会主義インターナショナル──冷戦下の「社会民主主義外交」をめぐる葛藤」(神田豊隆)
「日ソ国交回復交渉──「冷戦の受益者日本」の意味をめぐる交錯」(岡田美保)
「日英原子力一般協定(一九五八年)──「自主」の試みとその変容」(田中慎吾)
「日本のOECD加盟とドル防衛問題──冷戦・国際貿易・国際金融の異なる論理」(柴田茂紀)
「米中接近における沖縄ファクターの検討──米国の対中作戦計画と中国の不干渉」(元山仁士郎)
「一九七四年東南アジア反日暴動の再検討──「長い六〇年代」における冷戦の変容と学生の叛乱」(八代拓)
「米ソ戦略兵器制限交渉をめぐる日本外交 一九七二─一九七九年──「被爆国」である「同盟国」の受容と主張」(石本凌也)
「新冷戦期における朝鮮半島問題と日本の対応──北朝鮮の国際海事機関(IMO)加盟問題を中心に」(李秉哲)
独立論文1本/書評論文2本/書評3本
「日本社会党の講和論争とコミスコ・社会主義インターナショナル──冷戦下の「社会民主主義外交」をめぐる葛藤」(神田豊隆)
「日ソ国交回復交渉──「冷戦の受益者日本」の意味をめぐる交錯」(岡田美保)
「日英原子力一般協定(一九五八年)──「自主」の試みとその変容」(田中慎吾)
「日本のOECD加盟とドル防衛問題──冷戦・国際貿易・国際金融の異なる論理」(柴田茂紀)
「米中接近における沖縄ファクターの検討──米国の対中作戦計画と中国の不干渉」(元山仁士郎)
「一九七四年東南アジア反日暴動の再検討──「長い六〇年代」における冷戦の変容と学生の叛乱」(八代拓)
「米ソ戦略兵器制限交渉をめぐる日本外交 一九七二─一九七九年──「被爆国」である「同盟国」の受容と主張」(石本凌也)
「新冷戦期における朝鮮半島問題と日本の対応──北朝鮮の国際海事機関(IMO)加盟問題を中心に」(李秉哲)
独立論文1本/書評論文2本/書評3本
著者略歴
日本国際政治学会(ニホンコクサイセイジガッカイ nihonkokusaiseijigakkai)
タイトルヨミ
カナ:レイセントニホンガイコウ
ローマ字:reisentonihongaikou
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