近刊検索 デルタ

2023年4月3日発売

吉川弘文館

出版社名ヨミ:ヨシカワコウブンカン

大学で学ぶ 沖縄の歴史

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内容紹介
琉球沖縄は、どのような歴史をたどってきたのか。先史・古代から現在まで、豊富かつ最新の研究成果を踏まえつつ、考古・歴史はもちろん社会・政治・民俗など多様な専門領域の視点を盛り込んで分かりやすく描く通史テキスト。各章の記述を補完するコラムをちりばめ、沖縄国際大学の米軍ヘリ墜落事故に触れた特論を収録。歴史の学び直しにも最適。
目次
プロローグ/Ⅰ 先史・古代(旧石器時代―島にたどり着いた更新世人類の足跡/沖縄貝塚文化―サンゴ礁とともに暮らした狩猟採集民/Column 1 貝交易―波涛を越え貝がつないだ異文化/宮古・八重山の先史文化―南方由来のユニークな文化/律令国家と南島/Column 2 開元通宝―新しい時代の幕開けの予兆/Ⅱ 古琉球(グスク時代のはじまり/島々に築城された城(グスグ)/Column 3 発掘された首里城跡/琉球王国の成立過程/第二尚氏政権による国内統治と対外貿易/琉球列島のグスクと集落/Column 4 おもろさうしと祈り)/Ⅲ 近世琉球(島津氏の琉球侵攻―その理由と結果/中琉日関係のなかの琉球国/Column 5 冊封儀礼のなかの組踊/首里王府と士族層/Column 6 琉球の家譜を読む/琉球社会と特産物・日本産品・中国商品/Column 7 奄美諸島と琉球)以下細目略/Ⅳ 近代/Ⅴ 現代
著者略歴
宮城 弘樹(ミヤギ ヒロキ miyagi hiroki)
1975年生まれ。沖縄国際大学大学院地域文化研究科南島文化専攻修士課程修了。現在 沖縄国際大学総合文化学部社会文化学科准教授 ※2023年3月現在 【主要編著書】『琉球の考古学』(敬文舎、2022年) 『沖縄の水中文化遺産』(南西諸島水中文化遺産研究会編、2014年、ボーダーインク)
秋山 道宏(アキヤマ ミチヒロ akiyama michihiro)
1983年生まれ。沖縄国際大学総合文化学部准教授 ※2023年3月現在 【主要編著書】『つながる沖縄近現代史』(共編著、ボーダーインク、2021年)、『基地社会・沖縄と「島ぐるみ」の運動』(八朔社、2019年)
野添 文彬(ノゾエ フミアキ nozoe fumiaki)
1984年、滋賀県に生まれる。2012年、一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、沖縄国際大学法学部准教授、博士(法学) ※2023年3月現在 【主要著書】『沖縄返還後の日米安保―米軍基地をめぐる相克―』(吉川弘文館、2016年)、『沖縄と海兵隊―駐留の史的展開―』(共著、旬報社、2016年)、『沖縄県知事―その人生と思想―』(新潮選書、新潮社、2022年)、『沖縄米軍基地全史』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、2020年)
深澤 秋人(フカザワ アキト fukazawa akito)
1968年生まれ。沖縄国際大学総合文化学部教授 ※2023年3月現在 【主要著書】『近世琉球中国交流史の研究』(榕樹書林、2011年)、『琉球 交叉する歴史と文化』(共著、勉誠出版、2014年)
タイトルヨミ
カナ:ダイガクデマナブオキナワノレキシ
ローマ字:daigakudemanabuokinawanorekishi

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吉川弘文館の既刊から
戦国の忍びを考える実行委員会/編集 埼玉県立嵐山史跡の博物館/編集
藤本頼人/著
もうすぐ発売(1週間以内)
集英社:堂場瞬一 
経済法令研究会:新井範子 鬼木基行 佐藤彰 新宅剛 水野みち 
早川書房:ユッシ・エーズラ・オールスン 吉田奈保子 

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