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定価：12,650円（11,500円＋税）
判型：A5
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内容紹介
明治初期、欧米農業と接触した政府は日本農業をどう認識しどんな政策を導き出したか。農民の主体的行動と政策展開とのねじれを論究。
目次
序章＝課題と分析の対象地域／第一編＝日本農業の基本的方向性をめぐる模索（本編の課題／『米欧回覧実記』における海外農業認識／「農業の経済性」をめぐる論議／広島県における在来農法の水準とその課題／秋田県における腐米改良問題と在来農法水準）／第二編＝農政の展開と技術革新の歴史的位相（「小農組織化」方針の確定と農政／広島・秋田両県における「農会体制」の形成／日露戦後農政の政策論理／広島県における強権的農政と農民／秋田県における強権的農政と農民／総括）
著者略歴
勝部 眞人（カツベ マコト katsube makoto）
タイトルヨミ
カナ：メイジノウセイトギジュツカクシン
ローマ字：meijinouseitogijutsukakushin
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