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2020年4月20日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

子どもへの体罰を根絶するために

臨床家・実務者のためのガイダンス
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内容紹介
体罰を減らす効果が実証されている15のプログラムについて、そのエビデンスを提示する。各プログラムのアプローチ法の比較から介入に関するエビデンスの概説、アウトカム評価、プロセス評価をおこない、限界点や実際の活用法を考察した有用な一冊。
目次
 はじめに――体罰を減らしていくべき理由

Ⅰ 個人/家族レベルの介入方法
 1 簡易オンライン教育
 2 聖書の解釈変更介入プログラム
 3 ベビーブック
 4 動機づけ面接

Ⅱ 病院や診療所向けの介入プログラム
 5 プレイ・ナイスリー
 6 シーク子ども安全環境プログラム
 7 ビデオ・インタラクション・プロジェクト
 8 医療従事者向け教育介入プログラム

Ⅲ グループセッションでの介入プログラム
 9 ポジティブ・ディシプリン
 10 ACT健やか子育て講座
 11 シカゴ親プログラム
 12 母親エンパワーメント・プログラム

Ⅳ 多層レベルの介入プログラム、ならびに一般向け介入プログラム
 13 トリプルP
 14 ノーヒット・ゾーン
 15 体罰の法的禁止

 おわりに――共通するテーマと次なるステップ
著者略歴
エリザベス・T・ガースホフ(エリザベス ティー ガースホフ erizabesu tii gaasuhofu)
 テキサス大学オースティン校児童発達・家族学部教授。同校附属の人口問題研究センター能力開発部門副部長。  これまでに体罰に関する幅広い研究成果の報告を行っており、親や学校教員による体罰が子どもに及ぼす影響に関しての研究者として、国際的に知られた第一人者である。
シャウナ・J・リー(シャウナ ジェイ リー shauna jei rii)
 ミシガン大学社会福祉学部准教授。  乳幼児期の親子関係・子どもへの体罰・子どもへの虐待/ネグレクトの防止に関する数多くの論文報告、書籍執筆を行っており、体罰の使用に対する全米子ども虐待ネグレクト専門家協会(APSAC:the American Professional Society on the Abuse of Children)の提言の、主たる執筆者の1人である。
溝口 史剛(ミゾグチ フミタケ mizoguchi fumitake)
 1999年群馬大学医学部卒、2008年群馬大学大学院卒(医学博士)。群馬大学小児科関連病院をローテート勤務し、現在、群馬県前橋赤十字病院小児科副部長、群馬大学大学院小児科/埼玉医科大学小児科非常勤講師。専門は、小児科学一般、小児内分泌学、子ども虐待医学。 [主な著書] 『子ども虐待の画像診断』(ポール・K・クラインマン編著、小熊栄二と共監訳、明石書店、2016年) 『子どもの虐待とネグレクト――診断・治療とそのエビデンス』(キャロル・ジェニー編著、小穴慎二・白石裕子と共監訳、金剛出版、2018年) 『SBS:乳幼児揺さぶられ症候群――法廷と医療現場で今何が起こっているのか?』(ロバート・M・リース著、翻訳、金剛出版、2019年) 『虐待にされされる子どもたち――密室に医学のメスを:子ども虐待専門医の日常』(ローレンス・R・リッチ著、翻訳、金剛出版、2020年) 『ぎゃくたいってなあに』(青木智恵子著、監修、金剛出版、2020年)
タイトルヨミ
カナ:コドモヘノタイバツヲコンゼツスルタメニ
ローマ字:kodomohenotaibatsuokonzetsusurutameni

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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