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2023年2月17日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

フィリピンの歴史

フィリピン小学校歴史教科書〈5・6年生〉
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内容紹介
2015年からの新カリキュラムに沿った5・6年生用歴史教科書2巻からワークシートを除く歴史叙述部分を翻訳。国の成り立ちからスペイン、アメリカ、日本による植民地支配、独立への戦いを経て現代までの歩みをたどる。フィリピン通史の入門書でもある。
目次
【5年生】1つの国、1つの国民 5

 親愛なる生徒諸君へ

第1部 フィリピン
 第1課 世界の一部としてのフィリピン
 第2課 フィリピンの気候と季節
 第3課 フィリピンの起源
 第4課 フィリピン人の起源

第2部 古代フィリピン人たち
 第5課 古代フィリピン人の集落、生活様式、技術
 第6課 古代フィリピン人の経済的状況
 第7課 古代フィリピン人の文化
 第8課 古代の社会状況
 第9課 古代における統治

第3部 スペイン植民地期のフィリピン
 第10課 スペインによるフィリピン植民地化
 第11課 スペイン植民地期における社会状況
 第12課 スペイン植民地期の経済状況
 第13課 スペイン植民地期のフィリピン文化

第4部 フィリピンにおける国民形成
 第14課 国民意識の覚醒
 第15課 改革運動
 第16課 カティプーナンとフィリピン革命
 第17課 フィリピンの独立に向けて

 参考文献
 索引


【6年生】1つの国、1つの国民 6

 親愛なる生徒諸君へ

第1部 フィリピン
 第1課 世界の一部としてのフィリピン
 第2課 フィリピンの地勢の重要性

第2部 独立に向けての闘争
 第3課 フィリピン革命
 第4課 アメリカによるフィリピン占領
 第5課 フィリピンにおけるアメリカ統治
 第6課 フィリピン独立のための法律と政策
 第7課 アメリカ植民統治下のフィリピンの変化
 第8課 フィリピン・コモンウェルス(自治政府)
 第9課 日本によるフィリピン占領
 第10課 フィリピンにおける日本統治
 第11課 独立に向けた戦い――日本占領

第3部 フィリピンの主権への挑戦
 第12課 第2次世界大戦後のフィリピン
 第13課 独立の難題に立ち向かう
 第14課 戒厳令

第4部 真の民主主義と独立の達成に向けて
 第15課 民主主義の回復
 第16課 1986年から現在までのフィリピン

 参考文献
 索引

 訳者あとがき
著者略歴
アイリーン・C・デ・ロブレス(アイリーン シー デ ロブレス airiin shii de roburesu)
エベリーナ・M・ビロリア(エベリーナ エム ビロリア eberiina emu biroria)
マリア・アナリン・P・ガブアット(マリア アナリン ピー ガブアット maria anarin pii gabuatto)
メアリー・クリスティン・F・キソル(メアリー クリスティン エフ キソル mearii kurisutin efu kisoru)
チョナ・P・レイグ(チョナ ピー レイグ chona pii reigu)
ドロレス・マリア・H・トルクアトール(ドロレス マリア エイチ トルクアトール dororesu maria eichi torukuatooru)
佐竹 眞明(サタケ マサアキ satake masaaki)
1957年生まれ、東京都台東区出身。名古屋学院大学国際文化学部教授 専門:フィリピン研究 開発、国際移民 主要業績 『フィリピンの地場産業ともう1つの発展論 鍛冶屋と魚醤』明石書店、1998年。 People's Economy-Philippine Community-based Industries and Alternative Development,Solidaridad Publishing House and Literary Society, Shikoku Gakuin University:Manila and Kagawa,2003. 『フィリピン-日本国際結婚――移住と多文化共生』(メアリー・アンジェリン・ダアノイとの共著)、めこん、2006年。 『国際結婚と多文化共生――多文化家族の支援にむけて』(金愛慶との共著)、明石書店、2017年。 『フィリピンと日本――戦争、ODA、政府、人々(仮題)』梨の木舎、2023年。
菅谷 成子(スガヤ ナリコ sugaya nariko)
奈良県宇陀市榛原出身。愛媛大学客員教授 専門:東南アジア近世近代史、フィリピン史 主要業績 「17世紀転換期のスペイン領フィリピン――カンボジア遠征と布教事業(覚書)」『資料学の方法を探る』20号、2021年3月、98-106頁。 「転換期スペイン領マニラ社会の諸相」愛媛大学「資料学」研究会編『歴史学の資料を読む』創風社出版、2013年所収。 「スペイン領フィリピンの中国人統治」山本英史編『近世の海域世界と地方統治』(東アジア海域叢書1)汲古書院、2010年所収。
玉置 泰明(タマキ ヤスアキ tamaki yasuaki)
1954年生まれ、東京都目黒区出身。元静岡県立大学教授 専門:社会人類学、開発人類学、フィリピン研究 主要業績 “Interethnic Relations among the Dumagat of Northeastern Luzon :In terms of the Relations with Tagalog and Tingguian,”in : Toh Goda(ed)Political Culture and Ethnicity:An Anthropological Study in Southeast Asia, New Day Publishers;Manila, 1999. “City,Civil Society and Minority:the Case of the Aeta and the City of Tayabas and Lucena,Quezon,Philippines,”in:Toh Goda(ed)Urbanization and Formation of Ethnicity in Southeast Asia,New Day Publishers:Manila,2009. 「フィリピンにおける開発政策と周縁世界:先住民の土地をめぐる政治過程」長津一史、加藤剛編『開発の社会史――東南アジアにみるジェンダー・マイノリティ・境域の動態――』風響社、2010年。
タイトルヨミ
カナ:フィリピンノレキシ
ローマ字:firipinnorekishi

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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