近刊検索 デルタ

2024年4月11日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

新潟から問いかける原発問題

福島事故の検証と柏崎刈羽原発の再稼働
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内容紹介
「新潟県原子力発電所事故に関する検証総括委員会」の委員長「解任」をうけ、高名な科学者である著者が3・11原子力災害、原発の安全性を徹底分析するとともに、柏崎刈羽原発の再稼働問題を焦点化し、市民のための真の検証を行う一冊。
目次
はじめに――本書を執筆するにあたって

第Ⅰ部 新潟県の挑戦と挫折

第1章 検証総括委員会の出発
第2章 県との対立の経緯
第3章 解任以後の活動と今後

第Ⅱ部 4つの「検証報告書」の概要とコメント

第4章 技術委員会の「検証報告書」
 4-1 「検証報告書」の概要と問題点
 4-2 「検証結果」の内容
 4-3 東電の「安全文化」の問題点
 4-4 東電の対応の問題点
 4-5 原発運転前に検討すべきこと

第5章 生活分科会の「検証報告書」
 5-1 「検証報告書」の概要と問題点
 5-2 「検証結果」の内容
 5-3 さらに調査・解析してほしかった点

第6章 避難委員会の「検証報告書」
 6-1 「検証報告書」の概要と問題点
 6-2 「検証結果」の内容
 6-3 原子力災害時の「対応」と【課題例】

第7章 健康分科会の「検証報告書」
 7-1 「検証報告書」の概要と問題点
 7-2 報告書の主な事項
 7-3 十分に検証できなかった論点について

第Ⅲ部 柏崎刈羽原発の再稼働は大丈夫か

第8章 諸機関の適格性について
 8-1 事業者である電力会社の適格性
 8-2 県・立地自治体の適格性
 8-3 原子力規制委員会の適格性
 8-4 司法(裁判所)の適格性

第9章 原子力技術の不確実性
 9-1 事故プロセスの未解明問題
 9-2 老朽化した原発の診断
 9-3 事故炉の後始末
 9-4 地球科学に関連した難問
 9-5 トランスサイエンス問題

第10章 原発被害の実相と背景
 10-1 原発事故の多面性・複合性
 10-2 健康被害:甲状腺がん
 10-3 原発事故関連死
 10-4 科学者・専門家の言説

第11章 原発事故の際の避難は可能か?
 11-1 IAEAの多層(深層)防護
 11-2 避難委員会の報告に欠けていること
 11-3 避難問題の特殊性
 11-4 防災の未解決問題

第12章 地域と自治体に引き起こされた問題
 12-1 風評被害
 12-2 農業・水産業・商工業
 12-3 周辺自治体職員の問題

第13章 原発のテロ・戦争対策について
 13-1 原発の安全管理の死角
 13-2 テロ対策の実際
 13-3 ソフトテロ
 13-4 サイバーテロ
 13-5 テロと避難と自衛隊

おわりに――教訓と主権者意識

 あとがき
 参考にした文献
著者略歴
池内 了(イケウチ サトル ikeuchi satoru)
1944年姫路市生まれ。名古屋大学・総合研究大学院大学名誉教授。1967年京都大学理学部卒業、1972年京都大学大学院理学研究科博士課程修了、1975年京都大学理学博士。京都大学理学部助手を皮切りに、北海道大学理学部・東京大学東京天文台・大阪大学理学部・名古屋大学理学研究科を経て、総合研究大学院大学教授・理事の後、2014年3月に定年退職。九条の会世話人、世界平和アピール七人委員会委員。著書に、『科学の考え方・学び方』(岩波ジュニア新書、1996年)、『寺田寅彦と現代』(みすず書房、2005年、新装版2020年)、『科学者と戦争』(岩波新書、2016年)、『物理学と神』(講談社学術文庫、2019年)、『江戸の宇宙論』『江戸の好奇心』(いずれも集英社新書、2022年、2023年)、『姫路回想譚』(青土社、2022年)他多数。
タイトルヨミ
カナ:ニイガタカラトイカケルゲンパツモンダイ
ローマ字:niigatakaratoikakerugenpatsumondai

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