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2022年12月26日発売

北大路書房

出版社名ヨミ:キタオオジショボウ

スクールリーダーのための教育効果を高めるマインドフレーム

可視化された学校づくりの10の秘訣
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内容紹介
学校改善を成功へと導くリーダーシップとは?

教育指導職が「指導および自身の役割をどう考えるのか」は,生徒と教師「両方」の学びに大きな影響を与える。
Visible Learning(可視化された学習)のメタ分析を踏まえ,校長や教頭,さらに指導教諭や中堅教師らのミドルリーダーが身につけるべき10の「心的枠組み」(ものの見方・考え方)を示す。学級・教室や職員室,教員研修等の場面で,学校を内側からの改革に導く実践的なアイデアを提案。
目次
邦訳版の刊行に寄せて

Chapter0.はじめに:行なうことの影響をいかに考えるかは、何を行なうかにこだわるよりも重要である
1.お役所仕事と理屈より実践
2.サイモン・シネックとゴールデンサークル
3.診断、介入、実施、評価に関する専門能力を有するスクールリーダーの確保
4.可視化された学習のモデルとは何か
5.なぜこの本なのか

Chapter1.私は教師や生徒の学習に及ぼす影響の評価者である
エピソード:私の学校は学力が低い―私に何ができるか
1.本章の概略  
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ

Chapter2.アセスメントは自身の影響と次のステップを知らせてくれるものである
エピソード
1.本章の概略
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
チェックリスト

Chapter3.進歩させたいと考えていることや自身の影響について同僚教師と協働する
エピソード
1.本章の概略
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ

Chapter4.私は変化をもたらすエージェントであり、すべての教師や生徒が改善できると信じている
エピソード
1.本章の概略
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ

Chapter5.私は「最善を尽くす」だけでなく、チャレンジに努める
エピソード
1.本章の概略
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ

Chapter6.私は教師や生徒にフィードバックを提供して理解できるように支援し、私に与えられたフィードバックを解釈して行動する
エピソード
1.本章の概略
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ

Chapter7.私は一方向の説明と同じくらい対話を取り入れる
エピソード
1.本章の概略
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ

Chapter8.何ができたら成功なのかを最初から教師と生徒に明確に伝えている
エピソード
1.本章の概略
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ

Chapter9.間違えても他者から学んでも安心して学習できるように人間関係と信頼関係を築く
エピソード:終端速度
1.本章の概略
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
エクササイズ/チェックリスト

Chapter10.学習と学習中の言葉に集中する
エピソード
1.本章の概略
2.「可視化された学習」研究のどの要因がこのマインドフレームをサポートするか
3.何から始めればよいか
チェックリスト/エクササイズ

Chapter11.マインドフレーム:スクールリーダーの「なぜ」の問いかけが学校を成功に導く
1.マインドフレームは私たちがどのように行動するかを積極的にかたちづくる
2.マインドフレームに関する章の概略
3.Visible Learning® inside
4.可視化されたスクールリーダー:改善計画の可視化

訳者代表あとがき
著者略歴
ジョン・ハッティ(ハッティ ジョン hatti jon)
ジョン・ハッティ(John Hattie) オーストラリア・メルボルン大学名誉教授。「学習の可視化」研究に基づく一連の著書を刊行し,その総発行部数は100万部を超えている。「学習の可視化」3部作は,日本語のほかドイツ語,フランス語,デンマーク語,スウェーデン語,ノルウェー語,中国語,イタリア語,スペイン語,ポーランド語,オランダ語等に訳され,世界の研究言語人口をほぼ網羅するにいたっている。
レイモンド・スミス(スミス レイモンド sumisu reimondo)
レイモンド・スミス(Raymond Smith) フロリダ・アトランティック大学リーダー養成プログラム担当者。長年にわたり,教育機関(高等学校校長),中央官庁(中等教育局長),大学に勤務する。リーダーシップやリーダーシップ開発に関する執筆活動に加え,可視化された学習コンサルタントの一人として,ハッティの「可視化された学習」研究に基づくワークショップで指導的な役割を果たす。
原田 信之(ハラダ ノブユキ harada nobuyuki)
原田 信之(はらだ・のぶゆき) 名古屋市立大学大学院人間文化研究科 教授(博士・教育学)  日本学校教育学会会長,日本協同教育学会理事 〔研究滞在〕 ドイツ学術交流会(DAAD)客員研究員(1994年エッセン総合大学,2000-01年ヒルデスハイム大学),オルデンブルク大学招聘客員教授(2004-05年),ハレ大学招聘客員教授(2010年) 〔主要著訳書〕 『教師のための教育効果を高めるマインドフレーム:可視化された授業づくりの10の秘訣』ジョン・ハッティ,クラウス・チィーラー著(訳者代表)北大路書房 2021年 『教育効果を可視化する学習科学』ジョン・ハッティ,グレゴリー・イエーツ著(訳者代表)北大路書房 2020年 The Teaching of the History of One's Own Country(分担執筆)Wochenschau 2020年 『カリキュラム・マネジメントと授業の質保証』(編著)北大路書房 2018年 『学習に何が最も効果的か』ジョン・ハッティ著(訳者代表)あいり出版 2017年 『ドイツの協同学習と汎用的能力の育成』あいり出版 2016年 『ドイツ教授学へのメタ分析研究の受容:ジョン・ハッティ「可視化された学習」のインパクト』(共編著)デザインエッグ 2015年 Handbuch Didaktik des Sachunterrichts(分担執筆)Verlag Julius Klinkhardt 2015年 『ドイツの統合教科カリキュラム改革』ミネルヴァ書房 2010年 『リニューアル 総合的な学習の時間』(共編著)北大路書房 2009年 Unterrichten professionalisieren(分担執筆)Cornelsen Verlag Scriptor 2009年 『総合的な学習の時間』(編著)ぎょうせい 2008年 『確かな学力と豊かな学力』(編著)ミネルヴァ書房 2007年 Sachunterricht in Praxis und Forschung(分担執筆)Klinkhardt 2005年 『授業方法・技術と実践理念』(編訳)北大路書房 2004年 Grundschule: Sich Lernen leisten(分担執筆)Luchterhand 2000年 『21 世紀の学校をひらくトピック別総合学習』(共編著)北大路書房 1999年 『子どもが生きている授業』(共編著)北大路書房 1994年  他多数
田端 健人(タバタ タケト tabata taketo)
田端 健人(たばた・たけと) 宮城教育大学教育学部准教授
宇都宮 明子(ウツノミヤ アキコ utsunomiya akiko)
宇都宮 明子(うつのみや・あきこ) 島根大学教育学部准教授
高旗 浩志(タカハタ ヒロシ takahata hiroshi)
高[←ハシゴ高]旗 浩志(たかはた・ひろし) 岡山大学教師教育開発センター教授
タイトルヨミ
カナ:スクールリーダーノタメノキョウイクコウカヲタカメルマインドフレーム
ローマ字:sukuururiidaanotamenokyouikukoukaotakamerumaindofureemu

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