近刊検索 デルタ

2019年2月18日発売

現代企画室

オリオン 深井克美・全画業

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内容紹介
痛いほどに、美しい。

いったい何なんだろうか。
この手、このからだ、いったい、いったい……。
もう一つの道に踏み込む勇気がおまえにはあるのだろうか。
いま着ているものは全部ぬいで行かなきゃならないんだぞ。
(深井克美「おれがあいつだったら………」より抜粋)

戦後日本を濃密に駆け抜けた深井克美(1948—1978)の画業(素描、所在不明作品なども含む)を集成。詳細な評伝、年譜に加えて自筆文献、関連文献の再録など資料も充実。生の極北に屹立する異能の画家の全貌に迫る待望の作品集。

生誕70年・没後40年記念「深井克美展」2019年2月5日-3月21日北海道立近代美術館にて開催。
著者略歴
深井 克美(フカイ カツミ)
1948年函館生まれ。父が早くに他界し、妹とは生き別れ(養子)、函館から東京に移り住んだが、高校卒業まで持病の脊椎カリエスを抱え、病弱の母と二人の厳しい暮らし向きが続く。高校を卒業した1968年、自由美術協会展で西八郎の作品に惹かれた深井は、その門を叩く。早くからレンブラントなどの古典絵画に傾倒、後にウィーン幻想派などの幻想表現に触発される。不遇な境遇や身体をめぐり煩悶する思いを、 絵画という美の位相に昇華、傑作《オリオン》等に結実した。1978年12月16日、母・千枝子の眼前で、西武池袋線練馬駅近くのマンション8階から投身自殺。享年30歳。没後、北海道立近代美術館が遺作を収蔵、1983年には個展が開催される。2006年『深井克美―未完のランナー』(柴勤著、道新)刊行。

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