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定価:2,750円(2,500円+税)
判型:四六
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内容紹介
◆評論集
講演「夜の形式」を収録。田中裕明の角川賞受賞の言葉をフッサールの現象学による解読を試みた意欲的な田中裕明論である。ほかに「取り合わせ」「音韻」などさまざまな視点からの田中裕明論を収録。創作という行為をとおして人はいかに未知なる領域に近づき得るか、芸術の奥義にふれた評論集である。
裕明を前にすると、何だか美しい花を見ているような感じがして、彼を眺めているだけでうっとりした気分になれた。(略)彼とともに時間を過ごすと、急にひろびろとした場所に出たようななつかしさを感じたものであった。
(本文より)
◆目次
I 田中裕明の思い出
田中裕明の点睛─句集『夜の客人』読後
田中裕明の思い出
田中裕明と私
正月四日を迎えた今日は
II 講演「田中裕明『夜の形式』とは何か」
田中裕明「夜の形式」とは何か
III 田中裕明の俳句
良質の言語感覚
田中裕明句集『櫻姫譚』
未見の母郷を目指して─『櫻姫譚』のころ
魚と鳥と ─第三十七回俳諧時雨忌連句会の句座にて
空虚の中のかたち─田中裕明句集『先生から手紙』を読む
取り合わせと俳句
五周年
土星の輪の下で ─『先生から手紙』から『夜の客人』まで
サンドイッチ韻とAABB形式
存在の背後に横たわる未知なる世界
講演「夜の形式」を収録。田中裕明の角川賞受賞の言葉をフッサールの現象学による解読を試みた意欲的な田中裕明論である。ほかに「取り合わせ」「音韻」などさまざまな視点からの田中裕明論を収録。創作という行為をとおして人はいかに未知なる領域に近づき得るか、芸術の奥義にふれた評論集である。
裕明を前にすると、何だか美しい花を見ているような感じがして、彼を眺めているだけでうっとりした気分になれた。(略)彼とともに時間を過ごすと、急にひろびろとした場所に出たようななつかしさを感じたものであった。
(本文より)
◆目次
I 田中裕明の思い出
田中裕明の点睛─句集『夜の客人』読後
田中裕明の思い出
田中裕明と私
正月四日を迎えた今日は
II 講演「田中裕明『夜の形式』とは何か」
田中裕明「夜の形式」とは何か
III 田中裕明の俳句
良質の言語感覚
田中裕明句集『櫻姫譚』
未見の母郷を目指して─『櫻姫譚』のころ
魚と鳥と ─第三十七回俳諧時雨忌連句会の句座にて
空虚の中のかたち─田中裕明句集『先生から手紙』を読む
取り合わせと俳句
五周年
土星の輪の下で ─『先生から手紙』から『夜の客人』まで
サンドイッチ韻とAABB形式
存在の背後に横たわる未知なる世界
目次
Ⅰ 田中裕明の思い出
田中裕明の点睛─句集『夜の客人』読後
田中裕明の思い出
田中裕明と私
正月四日を迎えた今日は
Ⅱ 講演「田中裕明『夜の形式』とは何か
田中裕明「夜の形式」とは何か
Ⅲ 田中裕明の俳句
良質の言語感覚
田中裕明句集『櫻姫譚』
未見の母郷を目指して─『櫻姫譚』のころ
魚と鳥と─第三十七回俳諧時雨忌連句会の句座にて
空虚の中のかたち─田中裕明句集『先生から手紙』を読む
取り合わせと俳句
五周年
土星の輪の下で─『先生から手紙』から『夜の客人』まで
サンドイッチ韻とAABB形式
存在の背後に横たわる未知なる世界
あとがき
初出一覧
田中裕明の点睛─句集『夜の客人』読後
田中裕明の思い出
田中裕明と私
正月四日を迎えた今日は
Ⅱ 講演「田中裕明『夜の形式』とは何か
田中裕明「夜の形式」とは何か
Ⅲ 田中裕明の俳句
良質の言語感覚
田中裕明句集『櫻姫譚』
未見の母郷を目指して─『櫻姫譚』のころ
魚と鳥と─第三十七回俳諧時雨忌連句会の句座にて
空虚の中のかたち─田中裕明句集『先生から手紙』を読む
取り合わせと俳句
五周年
土星の輪の下で─『先生から手紙』から『夜の客人』まで
サンドイッチ韻とAABB形式
存在の背後に横たわる未知なる世界
あとがき
初出一覧
著者略歴
四ッ谷龍( )
1958年生まれ。
1983年 現代俳句評論賞受賞
個人誌「むしめがね」編集発行人
句集に『慈愛』(1987年・蜘蛛出版社)、『セレクション俳人22・四ッ谷龍集』(2004年・邑書林)、『大いなる項目』(2010年・ふらんす堂)、『夢想の大地におがたまの花が降る』(2016年・書肆山田)。
共著に『LES HERBES M’APPELLENT[草に呼ばれぬ]』(冬野虹、ティエリー・カザルスとの共著/2012年・Editions L’iroli)
タイトルヨミ
カナ:
ローマ字:
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