( )
定価:2,750円(2,500円+税)
判型:四六
書店在庫をチェック
内容紹介
◆第一句歌集
これからも新たに気がつくことに出合うべく、俳句と短歌を詠みつづけて行こうと思います。
(あとがきより・野村みどり)
◆
自選八句
紫へ白へつぼみのチューリップ
漆黒のピアノに映る外に咲く花
カーテンを開けて白百合咲いてゐる朝
熊ん蜂とまりてたわむラベンダー
蛍袋ひらいて蜂の歩いて入る
山の雨澄みたる水に白睡蓮
コスモスや雲雀の声を聞きながら
息白し烏が声の切れ多く
自選四首
鳥の声いろいろ聞こゆる山道のところどころに藤の香の降る
郭公の鳴きゐる大樹カッコゥカッコゥ五月の公園十時を過ぎる
林の中を流れ来し水崖に着きはなれて白くどうどうと落つ
蜘蛛の囲を引っ張る糸の長くあるそちらの木よりこちらの木まで
これからも新たに気がつくことに出合うべく、俳句と短歌を詠みつづけて行こうと思います。
(あとがきより・野村みどり)
◆
自選八句
紫へ白へつぼみのチューリップ
漆黒のピアノに映る外に咲く花
カーテンを開けて白百合咲いてゐる朝
熊ん蜂とまりてたわむラベンダー
蛍袋ひらいて蜂の歩いて入る
山の雨澄みたる水に白睡蓮
コスモスや雲雀の声を聞きながら
息白し烏が声の切れ多く
自選四首
鳥の声いろいろ聞こゆる山道のところどころに藤の香の降る
郭公の鳴きゐる大樹カッコゥカッコゥ五月の公園十時を過ぎる
林の中を流れ来し水崖に着きはなれて白くどうどうと落つ
蜘蛛の囲を引っ張る糸の長くあるそちらの木よりこちらの木まで
著者略歴
野村みどり( )
1961年7月11日 埼玉県騎西町(現加須市)生まれ。
聖徳学園短期大学音楽科研究科卒業。
2013年 俳句と短歌を詠み始める。
タイトルヨミ
カナ:
ローマ字:
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
もうすぐ発売(1週間以内)
近刊:ランダム
新着:ランダム(5日以内)
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。