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定価:3,300円(3,000円+税)
判型:A4
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内容紹介
◆共著
昭和五九年四月〜六三年三月に「巫朱華」(プシュケ)誌上に発表した、
秦夕美と藤原月彦による共同作品が1冊に。
◆あとがきより
外に求めてもないのなら、自分で作る。それが私の生き方でもあったし、同じ九州人の血のながれている藤原さんには、すんなりと通じた。
孤児同士が親を忘れられず、魂の居場所を求めて支えあっていた姿を少しでも分かってもらえると嬉しい。共同作品は昭和五九年四月〜六三年三月に「巫朱華」誌上に発表したものである。
(秦夕美)
一連のテーマとなる物語や本歌を決めて、一句の文字数を統一、図形を決めて、特定の文字をその部分に詠み込む、さらには、頭韻と脚韻を同時に踏む。まあ、俳句という形式の虐使であり、よくいえば言葉のサーカスだった。こういう試みはもはやできない。昭和の終わり頃の一時期、こんな狂言綺語の試みに耽溺していた者たちがいたということである。
(藤原月彦)
昭和五九年四月〜六三年三月に「巫朱華」(プシュケ)誌上に発表した、
秦夕美と藤原月彦による共同作品が1冊に。
◆あとがきより
外に求めてもないのなら、自分で作る。それが私の生き方でもあったし、同じ九州人の血のながれている藤原さんには、すんなりと通じた。
孤児同士が親を忘れられず、魂の居場所を求めて支えあっていた姿を少しでも分かってもらえると嬉しい。共同作品は昭和五九年四月〜六三年三月に「巫朱華」誌上に発表したものである。
(秦夕美)
一連のテーマとなる物語や本歌を決めて、一句の文字数を統一、図形を決めて、特定の文字をその部分に詠み込む、さらには、頭韻と脚韻を同時に踏む。まあ、俳句という形式の虐使であり、よくいえば言葉のサーカスだった。こういう試みはもはやできない。昭和の終わり頃の一時期、こんな狂言綺語の試みに耽溺していた者たちがいたということである。
(藤原月彦)
著者略歴
秦夕美( )
昭和13年3月25日生まれ
日本女子大学国文科卒
著書 句集『仮面』『恋獄の木』『夢としりせば』『孤舟』等14冊
句歌集『万媚』
句文集『妖虚句集』『十二花句』等
エッセイ集『火棘─兜子憶へば』『夢の柩─わたしの鷹女』『赤黄男幻想』等
現代俳句協会会員
第13回福岡市文学賞受賞
福岡工業大学エクステンションセンター講師
同人誌「豈」所属 個人誌「GA」発行
藤原月彦( )
1952年、福岡市生まれ。
1976年、早稲田大学第一文学部文藝科卒業。
1973年、 藤原月彦の筆名で「俳句研究」五〇句競作佳作第二席入選。
1974年、 赤尾兜子主宰「渦」入会。秦夕美と知り合う。
1983年、 秦夕美と二人誌「巫朱華」創刊、九号まで出して終刊。
1989年以降、本名の藤原龍一郎で短歌に専念する。
タイトルヨミ
カナ:
ローマ字:
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