近刊検索 デルタ

2021年7月12日発売

社会評論社

アジアと共に「もうひとつの日本」へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
人類史的危機の時代における私たちの選択

「平和国家」日本の漂流、戦時体制への逆流。奥にひそむ明治以来の歪んだアジア認識・関係を抉り、市民的抵抗運動をねばり強く展開するアジアの民衆とともに「もうひとつの日本」への道をさぐる。
目次
プロローグ 「平和国家」漂流のなかで

第1章 支配する者が腐敗していく
『象を撃つ』の発見
徴用工、ロームシャ、慰安婦
東南アジア蔑視の構造
「人間」不在のアジア像

第2章 侵略戦争への新たな加担
「七〇年戦争」から対テロ戦争へ
他者が見えない「国際貢献」
「親日」アラブ世論を敵に

第3章 平成天皇「平和の旅」の空白
天皇外交の顕教と密教
平成は「戦争のない時代」だったか?
過去との対決を避ける日本のメディア

第4章 荒れ野を脱する
過去を直視するドイツの国民とメディア 
韓国の「記憶の戦争」
「ごめんなさい、ベトナム」

第5章 アジアと共に「もうひとつの日本」をめざす
宮崎滔天の「世界革命」論
金子文子と朴烈の天皇制批判
「留学生の父」穂積五一

第6章 「平和国家」の再構築へ
アジアが見えない「進歩」の追求
平和にひそむ血の匂い
アジアが見たイラク戦争と日本
「九条」の世界との応答責任

第7章 「人間の目」で世界を見る
「国民と共に立たん」の欺まん
ベトナム戦争報道の先駆性
「国益」とグローバルな正義のあいだ
「正しい歴史認識が日本への尊敬に」
著者略歴
永井浩(ナガイヒロシ nagaihiroshi)
ジャーナリスト。東京外国語大学ロシア語科卒業後、毎日新聞バンコク特派員、編集委員などをへて神田外語大学教授。現在、同大学名誉教授。著書『される側から見た「援助」─タイからの報告』(勁草書房)、『見えないアジアを報道する』(晶文社)、『アジアはどう報道されてきたか』(筑摩書房)、『戦争報道論─平和をめざすメディアリテラシー』(明石書店)など。編著『「アウンサンスーチー政権」のミャンマー』(明石書店)、共訳にアウンサンスーチー『ビルマからの手紙』(毎日新聞社)。
タイトルヨミ
カナ:アジアトトモニモウヒトツノニホンヘ
ローマ字:ajiatotomonimouhitotsunonihonhe

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

もうすぐ発売(1週間以内)
共立出版:小泉義晴 千葉雅史 内田ヘルムート貴大 
フォト・パブリッシング:諸河久 寺本光照 
集英社:深緑野分 
鳥影社:山上一 

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。