目次

雇用・就労モデルの変化と労働者像の多様化をめぐる労働法の課題
労働者像の変化と法政策のあり方
現場の実情を踏まえた法政策の検討
労働法政策の検討
「労働者」と「準労働者」
集団的労働関係における労働者概念
正規・非正規の区別と労働問題
正規労働者に対する人事管理の構造と課題
正規雇用労働者の労働条件
労働者の多様化と従業員代表制のあり方
無期転換ルールの解釈上の課題〈労契法18条〉
雇止めの法規制をめぐる課題〈労契法19条〉
不合理な労働条件の禁止と均等・均衡処遇〈労契法20条〉
パート処遇格差の法規制をめぐる一考察
労働者派遣関係の法的構造
中高年齢層における就労・生活と法政策
働く障害者の「労働者性」の検討
労災保険法上の「労働者」概念をめぐって