( )
定価:1,760円(1,600円+税)
判型:四六
電子書籍をチェック
書店在庫をチェック
内容紹介
「いや、実はこんな話があってね……」
ある時はネイルサロンで、また暑い夏の坂の途中で、
そして深夜の電話口で、人々は不意に怪異を語りだす。
奇譚に埋め込まれ、漂っている記憶とは。
〈時間〉・〈場所〉・〈ひと〉を重ね合わせる「透視図法」により、
そこに眠る深層/心象/真相を掘り起こす。
東雅夫氏(文芸評論家・アンソロジスト)推薦!!!
「巻頭の遠野紀行で早くも快哉を叫んだ。
そこには本書のルーツと著者の意気込みが、時に切々と時に力強く
黙示されていたからだ。古代中国の志怪書から『遠野物語』を経て
現代へ至る奇譚探究【キュリオシティ・ハンティング】の幽暗な伝
統を、骨がらみで我が身に引き受ける覚悟─―群雄割拠の怪談実話
界にまたひとり、凄い書き手が加わった」
ある時はネイルサロンで、また暑い夏の坂の途中で、
そして深夜の電話口で、人々は不意に怪異を語りだす。
奇譚に埋め込まれ、漂っている記憶とは。
〈時間〉・〈場所〉・〈ひと〉を重ね合わせる「透視図法」により、
そこに眠る深層/心象/真相を掘り起こす。
東雅夫氏(文芸評論家・アンソロジスト)推薦!!!
「巻頭の遠野紀行で早くも快哉を叫んだ。
そこには本書のルーツと著者の意気込みが、時に切々と時に力強く
黙示されていたからだ。古代中国の志怪書から『遠野物語』を経て
現代へ至る奇譚探究【キュリオシティ・ハンティング】の幽暗な伝
統を、骨がらみで我が身に引き受ける覚悟─―群雄割拠の怪談実話
界にまたひとり、凄い書き手が加わった」
著者略歴
川奈まり子(カワナマリコ kawanamariko)
東京都生まれ。女子美術短期大学卒業後、出版社デザイン室勤務、
フリーライターを経て31歳でAV女優デビュー。2004年にAVを引退。
山村正夫記念小説講座で小説を学び、2011年、長編官能小説『義母
の艶香』(双葉文庫)で小説家デビュー。以降、官能小説、ホラー小
説、怪談実話のジャンルで活躍しており、著書多数。
怪談の著書では『赤い地獄』『実話怪談 出没地帯』、共著に『嫐
怪談実話二人衆』『穢死』など。
『しらべぇ』で怪談実話を連載中( http://sirabee.com/)。
日本推理作家協会会員。
タイトルヨミ
カナ:マヨイガキタン
ローマ字:mayoigakitan
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
もうすぐ発売(1週間以内)
近刊:ランダム
新着:ランダム(5日以内)
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。