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定価:7,480円(6,800円+税)
判型:A5変形
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内容紹介
◆近年大きく変化してきた状況に対応して、現代日本の司法制度がその任務を果たしているか、実証的・経験科学的に考察—第Ⅰ巻、第Ⅱ巻同時刊行!◆
法社会学の視角と方法を用いて、2000年代初頭に大きな改革が実施された現代日本の司法制度の実態・機能および課題を、実証的・経験科学的に明らかにする。第Ⅰ巻では、「リスクの個人化」の進行と司法制度の対応を主題とし、市民の紛争経験と相談行動、被災者への法的支援などを考察。
法社会学の視角と方法を用いて、2000年代初頭に大きな改革が実施された現代日本の司法制度の実態・機能および課題を、実証的・経験科学的に明らかにする。第Ⅰ巻では、「リスクの個人化」の進行と司法制度の対応を主題とし、市民の紛争経験と相談行動、被災者への法的支援などを考察。
目次
『司法の法社会学Ⅰ— 個人化するリスクと法的支援の可能性』
佐藤岩夫(東京大学社会科学研究所教授)著
【目 次】
序 論 司法の法社会学 ― 本書の内容と方法
◆ Ⅰ 市民のトラブル・紛争経験と相談行動
第1章 専門機関相談行動の規定要因
第2章 地域の法律問題と相談者ネットワーク ― 司法過疎地域調査の結果から
第3章 「法的ニーズ」概念の再構成
第4章 総合法律支援制度の意義と課題① ―「リスクの個人化」と法的支援の重要性
第5章 総合法律支援制度の意義と課題② ― 2016 年法改正をめぐって
◆ Ⅱ 被災者への法的支援の課題
第6章 「司法過疎」被災地と法的支援の課題
第7章 東日本大震災被災者への法的支援の効果と課題 ― 法テラス被災者法的ニーズ調査の結果から
◆ Ⅲ 労働審判制度
第8章 利用者調査から見た労働審判制度の機能と課題
第9章 ADR の専門性 ― 労働審判制度を素材として
第10章 労働審判制度と労働関係の法化
◆ Ⅳ 集団的紛争と消費者団体訴訟
第11章 集団的紛争と法的処理
第12章 消費者団体訴訟の法形成機能
◆ Ⅴ 法社会学研究と社会調査データアーカイブ
第13章 法社会学研究とデータアーカイブ
佐藤岩夫(東京大学社会科学研究所教授)著
【目 次】
序 論 司法の法社会学 ― 本書の内容と方法
◆ Ⅰ 市民のトラブル・紛争経験と相談行動
第1章 専門機関相談行動の規定要因
第2章 地域の法律問題と相談者ネットワーク ― 司法過疎地域調査の結果から
第3章 「法的ニーズ」概念の再構成
第4章 総合法律支援制度の意義と課題① ―「リスクの個人化」と法的支援の重要性
第5章 総合法律支援制度の意義と課題② ― 2016 年法改正をめぐって
◆ Ⅱ 被災者への法的支援の課題
第6章 「司法過疎」被災地と法的支援の課題
第7章 東日本大震災被災者への法的支援の効果と課題 ― 法テラス被災者法的ニーズ調査の結果から
◆ Ⅲ 労働審判制度
第8章 利用者調査から見た労働審判制度の機能と課題
第9章 ADR の専門性 ― 労働審判制度を素材として
第10章 労働審判制度と労働関係の法化
◆ Ⅳ 集団的紛争と消費者団体訴訟
第11章 集団的紛争と法的処理
第12章 消費者団体訴訟の法形成機能
◆ Ⅴ 法社会学研究と社会調査データアーカイブ
第13章 法社会学研究とデータアーカイブ
著者略歴
佐藤 岩夫(サトウ イワオ satou iwao)
東京大学社会科学研究所教授
タイトルヨミ
カナ:シホウノホウシャカイガクイチ
ローマ字:shihounohoushakaigakuichi
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