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2022年11月12日発売

トランスビュー

出版社名ヨミ:トランスビュー

私たちは世界の「悪」にどう立ち向かうか

東京大学 教養のフロンティア講義
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内容紹介
★この書籍の小売店頭価格は、2700円+税です。


戦争、原子力、感染症、ポストトゥルース、差別……
人類の知は、不可避的に悪へと転じる。
だが、そこにこそ善への希望がある。

善悪二元論を超えて
複雑な現実に対峙するために私たちはどう考えるべきか——

東京大学の新入生に向けて行われた12のオムニバス講義を収録。
学問を通して、新たな社会的想像力を育む。

第1講 悪をめぐる三つのパラドックス…………朝倉友海
第2講 真実の終わり?──21世紀の現代思想史のために…………星野 太
第3講 人種・民族についての悪い理論…………鶴見太郎
第4講 近代日本哲学の光と影…………中島隆博
第5講 私たちの憲法〝無感覚〟──竹内好を手掛かりとして…………王 欽
第6講 清末中国のある思想家の憂鬱──章炳麟の「進化論」批判…………林 少陽
第7講 儒学から考える「悪」──香港そして被災地…………張 政遠
第8講 民主主義という悪の閾──「他者なき民主主義」とそのディレンマ…………金 杭
第9講 地球上の生命と人類は30年後にどうなっているか…………太田邦史
第10講 未来社会2050──学問を問う…………佐藤麻貴
第11講 知識史からみた学問の「悪」…………ミハエル・ハチウス
第12講 たたかう「文」の共同体に向けて…………石井 剛
目次
第1講 悪をめぐる三つのパラドックス…………朝倉友海
第2講 真実の終わり?──21世紀の現代思想史のために…………星野 太
第3講 人種・民族についての悪い理論…………鶴見太郎
第4講 近代日本哲学の光と影…………中島隆博
第5講 私たちの憲法〝無感覚〟──竹内好を手掛かりとして…………王 欽
第6講 清末中国のある思想家の憂鬱──章炳麟の「進化論」批判…………林 少陽
第7講 儒学から考える「悪」──香港そして被災地…………張 政遠
第8講 民主主義という悪の閾──「他者なき民主主義」とそのディレンマ…………金 杭
第9講 地球上の生命と人類は30年後にどうなっているか…………太田邦史
第10講 未来社会2050──学問を問う…………佐藤麻貴
第11講 知識史からみた学問の「悪」…………ミハエル・ハチウス
第12講 たたかう「文」の共同体に向けて…………石井 剛
著者略歴
東京大学東アジア藝文書院(トウキョウダイガクヒガシアジアゲイモンショイン toukyoudaigakuhigashiajiageimonshoin)
朝倉 友海(アサクラ トモミ asakura tomomi)
星野 太(ホシノ フトシ hoshino futoshi)
鶴見 太郎(ツルミ タロウ tsurumi tarou)
中島 隆博(ナカジマ タカヒロ nakajima takahiro)
王 欽(オウ キン ou kin)
林 少陽(リン ショウヨウ rin shouyou)
張 政遠(チョウ セイエン chou seien)
金 杭(キム ハン kimu han)
太田 邦史(オオタ クニヒロ oota kunihiro)
佐藤 麻貴(サトウ マキ satou maki)
ミハエル ハチウス(ミハエル ハチウス mihaeru hachiusu)
石井 剛(イシイ ツヨシ ishii tsuyoshi)
タイトルヨミ
カナ:ワタシタチハセカイノアクニドウタチムカウカ
ローマ字:watashitachihasekainoakunidoutachimukauka

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