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2018年6月10日発売

筑波書房

出版社名ヨミ:ツクバショボウ

農業・地域再生とソーラーシェアリング

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内容紹介
本書は、地域でソーラーシェアリングに取り組んでいる事例を紹介し、農村でソーラーシェアリングを広げていく上での制度面での課題や、当面する農業・農村問題に対してソーラーシェアリングがどのような役割を果たしうるかについても考えてみた。
目次
第1章 今何故ソーラーシェアリングに注目するか
1.ソーラーシェアリングの特徴
2.農業・地域再生のためのソーラーシェアリング
3.地域で広がりつつあるソーラーシェアリング
コラム1「光飽和点とソーラーシェアリング」
第2章 個別農家が取り組むソーラーシェアリング
1.ソーラーシェアリングを農家の経営の一部門に
─茨城県筑西市(旧下館市)上平塚の渡辺健児さん
2.農地・山林のほとんどをソーラーシェアリングに活用
─福島県川俣町KTSE合同会社代表社員 齋藤広幸さん  
コラム2「ソーラーシェアリングのある農村風景」
第3章 集落営農でのソーラーシェアリング
1.ソーラーシェアリングの導入で持続的な集落営農をめざす
─福島県白河市 農事組合法人 入方ファーム
2.集落営農の持続的発展と地域づくりを支えるソーラーシェアリング
─高知県四万十町(株)サンビレッジ四万十
第4章 地域での連携によって広がるソーラーシェアリング
1.農家が連携し地域でソーラーシェアリングを広める
─兵庫県宝塚市西谷ソーラーシェアリング協
2.福島原発災害からの農業と地域の再生をめざすソーラーシェアリング
─福島県飯舘電力株式会社会
3.市民エネルギー組織と農家との連携で広がるソーラーシェアリング
─千葉県匝瑳市飯塚
第5章 当面する農業・農村問題の中でのソーラーシェアリング
1.中山間地域でのソーラーシェアリングの重要性
2.集落営農でのソーラーシェアリング
3.コミュニティ・ビジネスとしてのソーラーシェアリング
4.ソーラーシェアリングにおける持続的な耕作主体の確保、新たな農業の担い手組織の形成
5.小規模農業の存続を支えるソーラーシェアリング
第6章 農村でソーラーシェアリングを広げていく上での課題
1.農地の一時転用許可をめぐって
2.設置費用の調達と農協系統に望まれる積極的対応
3.電力の系統接続をめぐる問題
4.買取価格の低下のもとでのソーラーシェアリング
コラム3「日本だけではない世界で広がるソーラーシェアリング」
あとがき
著者略歴
田畑保(タハタタモツ tahatatamotsu)
田畑 保[たばた たもつ] 〔略歴〕 1945年 サハリンで生まれる 1967年 北海道大学農学部卒業 1972年 北海道大学大学院農学研究科博士課程単位取得 1972年 農林省農業総合研究所入所 1998年 明治大学農学部教授 2015年 明治大学退職 明治大学名誉教授 農学博士 〔主要著書〕 『地域振興に活かす自然エネルギー』(筑波書房、2014年) 『農村社会史』(共編著、農林統計協会、2005年) 『中山間の定住条件と地域政策』(編著、日本経済評論社、1999年) 『北海道の農村社会』(日本経済評論社、1986年)等
タイトルヨミ
カナ:ノウギョウ・チイキサイセイトソーラーシェアリング
ローマ字:nougyou・chiikisaiseitosooraashearingu

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