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定価：2,640円（2,400円＋税）
判型：四六
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内容紹介
人命の尊さと戦争に対する憎しみを忘れない。世界が混沌とする今こそ、日本人の原点としての映画「二十四の瞳」が必要とされている！ 俳優のみならず、子役やスタッフへの綿密な取材を通して、この映画が生まれた時代背景とその意義を探る。
目次
第一章 子役募集／第二章 おなご先生赴任／第三章 近づく戦争の足音／第四章 出征とその死／第五章 封切り後の大反響／第六章 今に生きる「二十四の瞳」／第七章 庶民へのまなざし、戦争を憎む天才監督
著者略歴
澤宮優（サワミヤユウ sawamiyayuu）
澤宮優（さわみや・ゆう） ノンフィクション作家。1964年、熊本県生まれ。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。2003年に『巨人軍最強の捕手』（晶文社）で第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。主な著書に、『バッティングピッチャー』、『炭鉱町に咲いた原貢野球』、『昭和十八年 幻の箱根駅伝』（以上、集英社文庫）、『世紀の落球』（中公新書ラクレ）、『イップス』（KADOKAWA）、『戦国廃城紀行』（河出文庫）、『暴れ川と生きる』（忘羊社）、『集団就職』（弦書房）など多数。
タイトルヨミ
カナ：ニジュウヨンノヒトミ カラノメッセージ
ローマ字：nijuuyonnohitomi karanomesseeji
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