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定価:1,760円(1,600円+税)
判型:四六
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内容紹介
高校生の歩美がめぐりあった公園横の小さな喫茶店・風珈館。姉と弟の二人で営むその場所は、空虚な時を過ごしていた歩美にとって異空間に思われた。そこでアルバイトを始めた歩美は、姉弟とそこに立ち寄る人たちが織りなすささやかな事件に出会うことになる。
あの母親が、誘拐犯?! 母子を荷台に乗っけて運んだゲンさんが次にしたことは?(「停電の夜」)
公園を横切り、子どもたちはやってきた。そうして、一人、また一人と闇に消えていく--「大人達には知らせないで!」少女の悲痛な叫びに応えた子どもたちの選択(「真夜中の子どもたち」)
それは、ふと出会った人たちの優しさが連鎖する小さな奇跡の物語だった。
あの母親が、誘拐犯?! 母子を荷台に乗っけて運んだゲンさんが次にしたことは?(「停電の夜」)
公園を横切り、子どもたちはやってきた。そうして、一人、また一人と闇に消えていく--「大人達には知らせないで!」少女の悲痛な叫びに応えた子どもたちの選択(「真夜中の子どもたち」)
それは、ふと出会った人たちの優しさが連鎖する小さな奇跡の物語だった。
目次
1.公園横の喫茶店
2.停電の夜
3.しるし
4.臨時休業の午後
5.真夜中の子どもたち
6.ミルクティーの気分
7.約束
8.初出一覧
2.停電の夜
3.しるし
4.臨時休業の午後
5.真夜中の子どもたち
6.ミルクティーの気分
7.約束
8.初出一覧
著者略歴
大早 直美(オオハヤ ナオミ oohaya naomi)
1953年1月、愛媛県宇和島市に生まれる。
1985年1月、松山市にて夫と出版社・創風社出版を興す。
1995年春、愛媛の創作に関わる女性達と「女からの総合文芸誌POINTぽあん」を創刊(2020年11月終刊)。本書は同誌に発表した作品を中心にまとめたものである。
著書:風のカナリヤ』『鳩棲む街で 風のカナリヤⅡ』『遠い羽音 風のカナリヤⅢ』『さなぎたち』(以上、創風社出版)
『風の散歩道』文/大早直美 写真/武田直(愛媛新聞サービスセンター)愛媛出版文化賞受賞
タイトルヨミ
カナ:フウカカンイブン
ローマ字:fuukakanibun
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