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定価:1,980円(1,800円+税)
判型:A5
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内容紹介
丸山住宅とは、愛媛県松山市北斎院町にあった市営住宅である。
本書は、著者がこの住宅に住んでいた少年時代の思い出を絵日記風に綴ったもので、当時(昭和20~30年代)、日本のどの地域にもあったであろう庶民の営みや子どもの日常が、ヘタウマ風のユニークな絵と、とぼけたなかにもユーモアとペーソスが漂う味わい深い文章で紹介されている。
戦後の復興期、日常の様々な物や出来事が、人々の喜びや哀しみに具体的に結びついていた時代。人々が、明日は今日より幸せになれる、と信じ、前を向いて歩んでいた時代。本書は、そうした頃の気持ちを思い起こさせてくれる。そうして、高度成長期、バブル・その崩壊の時代を経た今、改めて失われたものの大切さに気づかせてくれる。
本書は1986年に発行、長く絶版になっていたが、このほど付録DVD:著者の日常のドキュメント映画『ほそぼそ芸術 ささやかな天才、神山恭昭』をつけて新版として復刻。
本書は、著者がこの住宅に住んでいた少年時代の思い出を絵日記風に綴ったもので、当時(昭和20~30年代)、日本のどの地域にもあったであろう庶民の営みや子どもの日常が、ヘタウマ風のユニークな絵と、とぼけたなかにもユーモアとペーソスが漂う味わい深い文章で紹介されている。
戦後の復興期、日常の様々な物や出来事が、人々の喜びや哀しみに具体的に結びついていた時代。人々が、明日は今日より幸せになれる、と信じ、前を向いて歩んでいた時代。本書は、そうした頃の気持ちを思い起こさせてくれる。そうして、高度成長期、バブル・その崩壊の時代を経た今、改めて失われたものの大切さに気づかせてくれる。
本書は1986年に発行、長く絶版になっていたが、このほど付録DVD:著者の日常のドキュメント映画『ほそぼそ芸術 ささやかな天才、神山恭昭』をつけて新版として復刻。
目次
1.まえがき
2
1.引越し・丸山住宅・幼稚園
2小学校
3.映画・テレビ・紙芝居
4.遊び ともだち 生活
5.白滝
3
1.発刊によせて 大早友章
2.発刊によせて 友人代表・大西恭博
4.おわりに
5.『新版 絵日記 丸山住宅ものがたり』あとがきのようなもの
2
1.引越し・丸山住宅・幼稚園
2小学校
3.映画・テレビ・紙芝居
4.遊び ともだち 生活
5.白滝
3
1.発刊によせて 大早友章
2.発刊によせて 友人代表・大西恭博
4.おわりに
5.『新版 絵日記 丸山住宅ものがたり』あとがきのようなもの
著者略歴
神山 恭昭(コウヤマ ヤスアキ kouyama yasuaki)
自称絵日記作家。
1949年生まれ。愛媛県松山市在住。
1989年以降、数々の展覧会を開催。
著作に『絵日記 丸山住宅ものがたり』『いつもの絵日記』『電信柱と寂しい夜』『わしの新聞』『わしの研究』『いろとりどりのテント』『浮游蕩蕩』(堀内統義と共著)がある。(すべて創風社出版刊)
タイトルヨミ
カナ:シンパン エニッキ マルヤマジュウタクモノガタリ
ローマ字:shinpan enikki maruyamajuutakumonogatari
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