近刊検索 デルタ

2022年12月14日発売

作品社

出版社名ヨミ:サクヒンシャ

要約 イスラーム学知の革命

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内容紹介
「イスラームの書籍が全て消えたとしても、本書が残れば、失われたものを補って十分である。」
〈ムハンマド以後に生まれた最大のイスラーム教徒〉によるイスラーム学の最も標準的な古典「神学大全」。
宗派的相違を超えて、900年以上にわたってイスラーム世界で幅広く受け入れられ続けたイスラームを“大掴み”するのに最適な書。

 本書で示した通り、ガザーリー『イスラーム学知の革命』は四つのパートに分かれている。神と人とのあるべき関係を探る第一部、人と人とのあるべき振る舞いを学ぶ第二部、自らの内に潜む邪心に向き合う第三部、そして心の浄化の法を学ぶ第四部である。
 ムスリムは唯一神アッラーとは何か、アッラーを如何に信仰・崇拝するべきかを学ぶ、そして己の信仰を人間社会において実践しようと試みる。しかし、残念ながら人間はそこまで純粋でもなければ優秀でもない。人のうちに巣食う邪念、邪心は人を常に正道から引き離そうとし、結果人間は幾度も過ちを犯してしまう。しかしガザーリーによれば、過ちとは人間完成の始まりに過ぎない。
――本書「あとがき」より
著者略歴
ガザーリー(ガザーリー gazaarii)
中田考(ナカタコウ nakatakou)
山本直輝(ヤマモトナオキ yamamotonaoki)
木村風雅(キムラフウガ kimurafuuga)
タイトルヨミ
カナ:ヨウヤクイスラームガクチノカクメイ
ローマ字:youyakuisuraamugakuchinokakumei

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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