近刊検索 デルタ

2023年9月20日発売

作品社

出版社名ヨミ:サクヒンシャ

新装版 哲学の集大成・要綱 第三部 精神哲学

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
ヘーゲル哲学の集大成!
『エンチクロペディ』第三部

改めて精神とは何か。「第一篇 主観的精神」「第二篇 客観的精神」「第三篇 絶対精神」の構成のもとに、個人の欲望・理性・想像力から法・道徳・国家そして芸術・宗教・哲学まで人間精神の全営為を総攬するヘーゲル哲学の精髄。

論理から自然へ、自然から精神へと続く三大領域を眺めわたしてみると、第三部『精神哲学』に至ってヘーゲルの思考が格段とゆっくりとのびやかに、また確信に満ちて前へと進むのが見てとれる。ヘーゲルの目には現実が有形無形の災厄や困難や矛盾をかかえつつ、生き生きとゆたかな未来へと前進していく道筋が見えていて、その躍動のさまをかれは「人間精神の発展」ととらえたのだった。初期の『精神現象学』以来、息をつめるようにして、個人の、社会の、人類の精神を追いかけてきたヘーゲルにとって、同時代の市民革命も産業革命も近代国家の形成も、人間精神の可能性の顕現以外のなにものでもなかった。(訳者「新装版あとがき」より)
著者略歴
ヘーゲル(ヘーゲル heegeru)
長谷川 宏(ハセガワ ヒロシ hasegawa hiroshi)
タイトルヨミ
カナ:シンソウバンテツガクノシュウタイセイヨウコウダイサンブセイシンテツガク
ローマ字:shinsoubantetsugakunoshuutaiseiyoukoudaisanbuseishintetsugaku

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
ザ・殺人術
人の殺し方を本にしていいのか

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)
新着:ランダム(5日以内)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。