近刊検索 デルタ

2018年6月15日発売

東方出版

出版社名ヨミ:トウホウシュッパン

館長と学ぼう 大阪の新しい歴史Ⅱ

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内容紹介
大阪歴史博物館の学芸員による講演と、館長との質疑応答による
連続講座を一冊にまとめたシリーズ第二弾。
大阪の古代から近代まで、それぞれの学芸員の専門分野について、
あまり知られていない史実や最新の研究成果を含め、図版を多用
して解説。専門外の館長が分かり易く話しを引き出していく。
目次
難波宮下層遺跡の諸相―杉本厚典
 上町台地北端部の古墳時代から飛鳥時代/古墳時代中期の王権と
 大型倉庫群/難波宮前夜の上町台地北端部/ほか

白村江前後の九州・大和そして難波―搬入された新羅・百済土器の
検討から―寺井 誠
 新羅・百済土器の対比から見た難波と大和/新羅・百済土器の対
 比で見た早良平野と福岡平野/七世紀に何が起こったか?/ほか

複都制と古代難波―村元健一
 天武天皇の複都制の詔と中国の複都制/唐の複都制が日本に伝わ
 った経緯/ほか

なにわの油火―奈良時代の灯明と油―松本百合子
 明かりのはじまり/明かりの材料/難波地域の灯火具/なにわの
 油火/ほか

朝鮮と琉球―木土博成
 室町期/豊臣秀吉期/徳川家康・秀忠期/淀川で見る朝鮮人と琉球人/ほか

大坂にとって蔵屋敷とは何だったか?―豆谷浩之
 蔵屋敷は「武家屋敷」である/蔵屋敷は都市開発の起点である/ほか

大阪は博物館先進地!?―博物学と博物館の歴史―加藤俊吾
 近代の始まりと大阪の博物館・博覧会/大大阪から戦後へ/ほか

ひとつの作品から始まった研究―刀装具から広がった工芸の世界―内藤直子
 序 二十年前、ある作品と出会う/作者・大月光興への関心/光村コレク
 ションの「桐箱」への関心/大阪の指物師・三好木屑への関心/ほか
著者略歴
栄原 永遠男(サカエハラ トワオ sakaehara towao)
1946年生まれ。専門は日本古代史・正倉院文書・東大寺史。大阪歴史博物館 館長・東大寺史研究所所長・大阪市立大学名誉教授。著書に『聖武天皇と紫 香楽宮』(敬文舎)、『東大寺の美術と考古』(法蔵館、共編著)など。
タイトルヨミ
カナ:カンチョウトマナボウ オオサカノアタラシイレキシ
ローマ字:kanchoutomanabou oosakanoatarashiirekishi

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