近刊検索 デルタ

2022年8月15日発売

弦書房

出版社名ヨミ:ゲンショボウ

アジア経済はどこに向かうか

コロナ危機と米中対立の中で
FUKUOKA u ブックレット
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内容紹介
アジアの経済はコロナ禍によりどのような影響をうけたのか――。
行き過ぎたグローバル化の後にくるものは――。
中国の経済成長はこれからも続くのか――。
一帯一路政策など中国がこれまでまいてきた種に、コロナ禍を経てワクチン外交も加わった。
いま、中国はアジアの国々でどうとらえられているのか。米国との対立はどう変わったのか。日本はこの変化についていけるのか。二人の研究者がアジア経済の最先端を見すえ、今日と明日を展望する。
目次
●新型コロナ禍のアジア経済と今後の展望
末廣 昭
I 新型コロナの現状――世界とアジア諸国
II 中国のワクチン外交と「一帯一路イニシアティブ」
III アジア通貨危機とコロナ禍
IV 「アジア経済4.0」――コロナ禍後の世界を展望する


●中国経済の変貌と危機 ――デジタル化、米中対立、新型コロナ
伊藤亜聖
I はじめに
II なぜ高度成長できたのか?
III 中国は世界をどう変えるのか?
IV おわりに


●アジア経済は変化するのかーー質問に答えて
著者略歴
末廣 昭(スエヒロ アキラ suehiro akira)
末廣 昭(すえひろ・あきら) 一九五一年鳥取県生まれ。東京大学名誉教授、福岡アジア文化賞学術研究賞受賞者(二〇一八)。専門は開発経済学、アジア経済論。東京大学大学院経済学研究科修了。 主な著書:『コロナ以降の東アジア』(共著、二〇二〇)『世界歴史体系 タイ史』(共著、二〇二〇)『東アジアの社会変動』(共著、二〇一七)『新興アジア経済論―キャッチアップを超えて―』(二〇一四)『タイ 中進国の模索』(二〇〇九)『キャッチアップ型工業化論―アジア経済の軌跡と展望』(二〇〇〇)
伊藤 亜聖(イトウ アセイ itou asei)
伊藤亜聖(いとう・あせい) 一九八四年東京都生まれ。東京大学社会科学研究所准教授。専門は中国経済論、アジア経済論。慶應義塾大学経済学研究科博士課程修了。 主な著書:『デジタル化する新興国』(二〇二〇)、『プロトタイプシティ―深圳と世界的イノベーション』(共著、二〇二〇)『現代中国の産業集積―「世界の工場」とボトムアップ型経済発展―』(二〇一五)『現代アジア経済論―「アジアの世紀」を学ぶ』(共著、二〇一八
タイトルヨミ
カナ:アジアケイザイ ハ ドコニムカウカ
ローマ字:ajiakeizai ha dokonimukauka

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