近刊検索 デルタ

2023年3月10日発売

弦書房

出版社名ヨミ:ゲンショボウ

《新装版》江戸という幻景

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内容紹介
江戸時代の人びとが書き残した記録・紀行・日記などの精査から読みとった江戸人のゆたかな心性と、江戸文明の内実を改めて問い直す。西洋人の見聞録をもとに江戸の日本を再現した『逝きし世の面影』と合わせて読むことで、〈近代〉が何を失ったのかを鮮やかに描き出す名著の新装版!!江戸人の書き遺したことから、江戸という時代の風貌を描く。
目次
1 振り返ることの意味
2 朗々たる奇人たち
3 真情と情愛
4 奇談のコスモロジー
5 いつでも死ねる心
6 家業と一生
7 風雅のなかの日常
8 旅ゆけば
9 隠されたゆたかさ
10 ぬしが殿様じゃったや
11 法と裁判
著者略歴
渡辺京二(ワタナベ キョウジ watanabe kyouji)
渡辺京二(わたなべ・きょうじ) 1930年、京都市生まれ。熊本市在住。日本近代史家。主な著書『北一輝』(毎日出版文化賞、朝日新聞社)、『逝きし世の面影』(和辻哲郎文化賞、平凡社)、『新編・荒野に立つ虹』『もうひとつのこの世——石牟礼道子の宇宙』『小さきものの近代〔1〕』(以上、弦書房)、『黒船前夜——ロシア・アイヌ・日本の三国志』(大佛次郎賞、洋泉社)、『バテレンの世紀』(読売文学賞、新潮社)など多数。2022年12月25日急逝。
三浦小太郎(ミウラ コタロウ miura kotarou)
評論家。昭和35(1960)年、東京生まれ。獨協学園高校卒。1990年代から北朝鮮の人権問題や拉致問題の運動に参加。チベット、ウイグル、南モンゴルなどの問題にかかわる。現在、アジア自由民主連帯協議会事務局長、新しい歴史教科書をつくる会理事。著書に『ドストエフスキーの戦争論』(萬書房)、『渡辺京二』(言視舎)、『なぜ秀吉はバテレンを追放したのか―世界遺産「潜伏キリシタン」の真実』『漢民族に支配された中国の本質―なぜ人口侵略・ジェノサイドが起きるのか』(以上、ハート出版)、『嘘の人権 偽の平和』(高木書房)など。
タイトルヨミ
カナ:シンソウバン エドトイウゲンケイ
ローマ字:shinsouban edotoiugenkei

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