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定価:2,420円(2,200円+税)
判型:四六
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内容紹介
ノーベル文学賞最有力とも言われるアン・カーソンの代表作。
古代ギリシアの詩人ステシコロスが描いた怪物ゲリュオンと英雄ヘラクレスの神話が、詩と小説のハイブリッド形式〈ヴァース・ノベル〉で再創造される。
これほど心を揺さぶる作品に出会ったのは久しぶりだ。
━━アリス・マンロー
アン・カーソンは前衛的で博識で心を掻き乱す書き手だ。
彼女の多彩な声と才能がおそらく最もよく表れている『赤の自伝』は、人を惹きつけて離さない偉大な作品だ。
━━スーザン・ソンタグ
古代ギリシアの詩人ステシコロスが描いた怪物ゲリュオンと英雄ヘラクレスの神話が、詩と小説のハイブリッド形式〈ヴァース・ノベル〉で再創造される。
これほど心を揺さぶる作品に出会ったのは久しぶりだ。
━━アリス・マンロー
アン・カーソンは前衛的で博識で心を掻き乱す書き手だ。
彼女の多彩な声と才能がおそらく最もよく表れている『赤の自伝』は、人を惹きつけて離さない偉大な作品だ。
━━スーザン・ソンタグ
著者略歴
アン・カーソン(アンカーソン ankaason)
1950年、カナダのトロントに生まれる。詩人、翻訳家、古典学者。トロント大学で古典学の博士号を取得したのち、マクギール大学、ミシガン大学などで教鞭をとる。『赤の自伝』(全米批評家協会賞候補)によって、詩人としても名が広く知られることになる。現在までにT・S・エリオット賞ほか数々の文学賞を受賞し、マイケル・オンダーチェからは「現代の最もエキサイティングな英語の詩人」と絶賛されている。
小磯洋光(コイソヒロミツ koisohiromitsu)
1979年、東京生まれ。翻訳家・詩人。訳書にテジュ・コール『オープン・シティ』(新潮クレストブックス)、グレイソン・ペリー『男らしさの終焉』(フィルムアート社)。共訳書にアーシュラ・K・ル=グウィン『現想と幻実 ル=グウィン短篇選集』(青土社)。
タイトルヨミ
カナ:アカノジデン
ローマ字:akanojiden
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