近刊検索 デルタ

2016年12月22日発売

Jリサーチ出版

出版社名ヨミ:ジェイリサーチシュッパン

日本人がよく使う日本語会話 お決まり表現180

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内容紹介
日本人が普段なにげなく使っている言葉は、単純な名詞や動詞などばかりではない。言いたいことを一言で相手に伝えるため、あるいは、より効果を高めるために、いわゆる「レトリック」といわれるような表現の工夫がされる。人や物など何かにたとえたり、誇張して言ったり、擬音語や擬音語を使ったり、などなど。さまざまなニュアンスを簡単な言葉でわかりやすく、またユーモラスに表せる。本書では、そうした表現から特に基本的なものを集めて習得をめざす。意味や背景、使い方を説明し、会話例を紹介。これだけでも日本語の表現力、実践力が飛躍的に高まる!
《項目例》 泣き虫/すし詰め/バタバタする/いもづる/お茶をにごす/ごまをする/気分屋/しわ寄せ/心が折れる/見て見ぬふりをする/足踏み/空気を読む/口先だけ/心を鬼にして/お騒がせする/ピンからキリまで/楽勝/ハマる/人気者/肩を持つ/水と油/涙をのむ/朝一/死にそう/虫がいい/へそを曲げる
目次
●はじめに
●この本の使い方
●序章:たった一言でニュアンスが伝わる日本語のレトリック表現
●日本人がよく使う 日本語会話 お決まり表現180
A順調な様子、ラッキーなこと
楽勝/朝飯前/棚ぼた
B効率的なこと、効率的にことを進める
一石二鳥/善は急げ/根回し
C強い関心を持つ、本気になる
ハマる/やみつき/目がない
D本当のことがわかる、状況を理解する
目からうろこ/空気を読む
E気にしない、心配がない、安心
 ダメ元/肩の荷が下りる
F懇切丁寧、親切、着実に何かをする
手とり足とり/一から十まで/かゆいところに手が届く
G強く望む、渇望する
~に飢える/首を長くして待つ/喉から手が出るほど欲しい
H自分の都合のいいようにごまかす
ごまをする/サバを読む/お茶をにごす/見て見ぬふりをする/口先だけ
I働きかける
 口説く/一か八か
J人の評価、人のタイプ分け
 頑張り屋/頭が切れる/人気者/おっちょこちょい/泣き虫/気分屋
Kとても忙しい、慌てて物事をする
 パニクる/バタバタする/目が回る
L緊張感、心配する
 手に汗握る/気が気でない/食事がのどを通らない
M差がある
 月とすっぽん/ピンからキリまで/雲泥の差/上には上がある
N相手を励ます
 肩を持つ/尻を叩く
O厳しい態度で臨む、ソフトな態度で臨む
 水に流す/大目に見る/心を鬼にして
P批判や非難、攻撃を受ける
 叩かれる/出る杭は打たれる/白い目で見る
Q横柄な態度、傲慢な態度、頑固な態度
 大きな顔をする/ふんぞりかえる/格好をつける
R合わない、うんざりする、あきれる
 水と油/犬猿の仲/大きなお世話
S放心状態、集中力がない、気持ちが乗らない
 手につかない/心ここにあらず/煮え切らない
T 問題を抱える、状況や結果が好ましくない、ピンチ
 ネックになる/お手上げ/手も足も出ない/心が折れる/死にそう
U恥じる、反省する
 耳が痛い/大人げない/お騒がせする
V我慢する、困難に耐える、犠牲を払う、リスクを冒す
 歯を食いしばる/涙をのむ/息がつまる
W非常に驚く、恐怖を感じる
 ゾッとする/鳥肌が立つ/寝耳に水
X災難を被る、裏切られる、ダメになる
 踏んだり蹴ったり/痛い目にあう/台無し
Y調子の良し悪し、条件の良し悪し
 右肩上がり/足踏み/追い風
Zその他
 ドタキャン/朝一/すし詰め/いもづる/二番煎じ/雲をつかむ

●さくいん(英語さくいん・日本語さくいん)


<CD・音声ダウンロード付き>
※音声は本編に掲載のすべての会話例(日本語のみ)を収録。
著者略歴
清 ルミ(セイ ルミ sei rumi)
常葉大学外国語学部グローバルコミュニケーション学科教授、元NHK教育テレビ「新にほんごでくらそう」講師、元アメリカ国務省日本語研修所専任教官
タイトルヨミ
カナ:ニホンジンガヨクツカウニホンゴカイワオキマリヒョウゲンヒャクハチジュウ
ローマ字:nihonjingayokutsukaunihongokaiwaokimarihyougenhyakuhachijuu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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