近刊検索 デルタ

2021年6月25日発売

左右社

出版社名ヨミ:サユウシャ

1920年代の東京

高村光太郎、横光利一、堀辰雄
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内容紹介
大震災に引き裂かれた時代を文学者たちはどう生きたのか?
モダニズムからダダイズム、シュルレアリスムまでヨーロッパ文化が怒涛のようにもたらされ、渦巻いた1920年代。
高村光太郎・横光利一・堀辰雄・中原中也・小林秀雄・西脇順三郎・瀧口修造・中川一政・古賀春江・芥川龍之介・谷崎潤一郎・萩原朔太郎・宮沢賢治ら、あまたの作家たち、詩人たちがそれぞれの青春を生きていた帝都東京を、1923年9月1日、関東大震災が襲う──。
転換する時代と文学者の運命を描く力作。
目次
はじめに
Ⅰ 一九二〇年代とはいかなる時代か
Ⅱ 大震災と改元
Ⅲ 芥川龍之介と谷崎潤一郎の震災余燼
Ⅳ 高村光太郎の造形芸術
Ⅴ 横光利一のモダニズム
Ⅵ 堀辰雄の文学空間
Ⅶ 萩原朔太郎と宮沢賢治の東京志向
Ⅷ 一九二〇年代という世紀末
おわりに
著者略歴
岡本 勝人(オカモト カツヒト okamoto katsuhito)
1954年生まれ。詩人、文芸評論家。評論集に『ノスタルジック・ポエジー 戦後の詩人たち』『現代詩の星座』『「生きよ」という声 鮎川信夫のモダニズム』『詩的水平線 萩原朔太郎から小林秀雄と西脇順三郎』のほか、詩集『シャーロック・ホームズという名のお店』『ビーグル犬航海記』『ミゼレーレ 沈黙する季節』『都市の詩学』『古都巡礼のカルテット』がある。
タイトルヨミ
カナ:センキュウヒャクニジュウネンダイノトウキョウ
ローマ字:senkyuuhyakunijuunendainotoukyou

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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