近刊検索 デルタ

2019年2月25日発売

アルテスパブリッシング

出版社名ヨミ:アルテスパブリッシング

シュトックハウゼンのすべて

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内容紹介
現代音楽を代表する作曲家の全作品・全生涯を
演奏・研究の第一人者が徹底的に解説する
日本初のシュトックハウゼン入門書にして決定版。
20世紀ドイツが生んだ大作曲家、カールハインツ・シュトックハウゼン。
彼の生涯と作品をたどることでその創作の全貌を明らかにする。

処女作〈ドリスのための合唱曲〉から
電子音楽の金字塔〈テレムジーク〉、〈少年の詩〉
70年代の傑作〈シリウス〉、超大作オペラ〈光〉、
そして絶筆にいたるまで――
全作品を網羅した詳細な解説に加え、
「モメント形式」「フォルメル技法」といった
シュトックハウゼンが用いた作曲技法、
幼少期のエピソード、大阪万博、9.11での発言など
氏を取り巻いた周囲の状況までをも詳述した
日本初のシュトックハウゼン入門書にして決定版。

作品を収録した公式CDの情報や
独・シュトックハウゼン財団協力のもと、
多数の譜例・図版・写真を掲載。
著者略歴
松平 敬(マツダイラ タカシ matsudaira takashi)
愛媛県宇和島市に生まれる。東京藝術大学卒業、同大学院修了。現代声楽曲のスペシャリストとして、湯浅譲二、松平頼暁、高橋悠治、池辺晋一郎、西村朗、近藤譲、三輪眞弘など100曲以上の作品を初演する。また、9度に及ぶシュトックハウゼン講習会参加の経験を生かし、『空を私は散歩する』、『歴年』などシュトックハウゼンの演奏至難な大作の日本初演に携わる。全曲無伴奏独唱曲によるリサイタル、東京23区の区歌・愛唱歌を網羅する演奏会など、独創的な企画も話題を呼ぶ。2012年のサントリー芸術財団サマーフェスティバル、クセナキス『オレステイア』公演では、3オクターヴの音域を駆使した壮絶な歌唱が、新聞各紙などから高い評価を得た。CD録音においても、一人の声の多重録音を駆使した『MONO=POLI』(平成22年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞)及び『うたかた』、一柳慧、ケージなど、通常の五線譜を使用しない作品ばかりを集めた『エクステンデッド・ヴォイセス』と、個性的なアルバムを発表。チューバの橋本晋哉氏とのユニット「低音デュオ」名義でも2枚のCD、『ROTATION』、『双子素数』(『レコード芸術』準特選盤)をリリース。現在、聖徳大学、文教大学講師、日本声楽アカデミー会員。低音デュオ、双子座三重奏団メンバー。
タイトルヨミ
カナ:シュトックハウゼンノスベテ
ローマ字:shutokkuhauzennosubete

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