近刊検索 デルタ

2024年1月10日発売

遠見書房

出版社名ヨミ:トミショボウ

臨床現場のレジリエンス

医療従事者のウェルビーイングのために
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内容紹介
本書は,ケアを提供する医療従事者がいかにバーンアウトせず持続的に質の高いケアを提供し続けることができるか,さまざまなトピックスと豊富な事例から考えた一冊です。医療従事者は,「燃え尽き」や道徳的な苦痛,共感疲労,代理受傷などから,どうすれば,心身を守り,レジリエンスを維持することができるのでしょうか。ワーク・ライフ・バランスのとれた職業人生を送るために,個々人のセルフケアだけでなく,いかにチームにおける心理的安全性を確保するのかを描いています。「働き方改革」が求められる時代のプロフェッショナルのために必須の医療従事者のウェルビーイングについての生きた知識が詰まっており,臨床現場での実践者はもとより,医学教育に携わる専門家,メンタルヘルスや支援者支援に携わる方々にぜひ手に取っていただきたい一冊となりました。
目次
訳者の言葉(宮田靖志)
序文(アンナ・フレイン, スー・マーフィー, ジョン・フレイン)

第1章 なぜレジリエンスか? なぜ今なのか?
アンナ・フレイン, スー・マーフィー, ジョン・フレイン
第2章 医療分野で働くことの感情面への影響
リン・ムスト,ジュリー・カーソン
第3章 レジリエンスと認知的パフォーマンス
ジョン・フレイン
第4章 セルフケアの実践
スザンナ・ヒューイット, サラ・ニコラス,アンナ・フレイン
第5章 レジリエンスとウェルビーイングの生理学
カーラ・スタントン
第6章 知的な優しさ(Intelligent Kindness)─レジリエンスに関するシステマティックな視点
ジョン・バラット
第7章 医療チームにおける優しさ
アンナ・フレイン
第8章 組織の優しさ
ニコラ・クーパー,バリー・エヴァンス
第9章 実践の中でのレジリエンス
キャリー・クレコスキ,ヴィクトリア・ウッド
第10章 レジリエンス,知的な優しさ,思いやりは本当に教えられるものなのか?
スー・マーフィー,ベツァベ・パルサ
推奨される図書,論文,ウェブサイト
著者略歴
アンナ・フレイン(アンナ フレイン anna furein)
スー・マーフィー(スー マーフィー suu maafii)
ジョン・フレイン(ジョン フレイン jon furein)
宮田 靖志(ミヤタ ヤスシ miyata yasushi)
タイトルヨミ
カナ:リンショウゲンバノレジリエンス
ローマ字:rinshougenbanorejiriensu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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