近刊検索 デルタ

2022年12月26日発売

小鳥遊書房

出版社名ヨミ:タカナシショボウ

タッチング・フィーリング

情動・教育学・パフォーマティヴィティ
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
触れて、感じて、心動かされて…
心と身体の二元論では理解できない
質感と感情のあいだにある特別な親密性とは?
自らの死の淵に立ったセジウィックによる
情動理論の決定的な一冊。
目次
謝 辞
序 章
幕間劇、教育学的な
第一章   羞恥、演劇性、そしてクィアな遂行性
      —ヘンリー・ジェイムズの『小説の技法』
第二章   遂行体(パフォーマティブ)のあたりで
      —十九世紀の語りにおけるとその界隈
第三章   サイバネティクスの襞のなかの恥
      —シルヴァン・トムキンスを読む
       (アダム・フランクとの共著)
第四章   パラノイド的読解と修復的読解、または、とってもパラノイアな
      あなたのことだから、このエッセイも自分のことだと思ってるでしょ
第五章   仏教の教育学
        訳者解説
        引用文献        
        索引
著者略歴
イヴ・コゾフスキー・セジウィック(イヴ コゾフスキー セジウィック iヴ kozofusukii sejiwikku)
1950年米国オハイオ州に生まれ、2009年ニューヨーク州に没する。 ボストン大学、アマースト大学、デューク大学、ニューヨーク市立大学大学院センターなどで教鞭をとり、 クィア・スタディーズを牽引する多くの著書を発表しながら、晩年はテキスタイル・アーティストとしても活躍した。 翻訳されている著作としては 『男同士の絆——イギリス文学とホモソーシャルな欲望』(上原早苗・亀沢美由紀訳、名古屋大学出版会、2001年) 『クローゼットの認識論——セクシュアリティの二〇世紀』(外岡尚美訳、青土社、1999年/新装版、2018年)がある。
岸 まどか(キシ マドカ kishi madoka)
1982年東京都生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系博士課程満期退学、 ルイジアナ州立大学博士課程修了(English・Women’s, Gender, and Sexuality Studies)。 専門はアメリカ文学、クィア・スタディーズ。現在はルイジアナ州立大学研究員。 翻訳書にジュディス・バトラー『分かれ道——ユダヤ性とシオニズム批判』(大橋洋一との共訳、青土社、2019年)、ローレン・バーラント『残酷な楽観性』(ハーン小路恭子との共訳、花伝社、2024年刊行予定)
タイトルヨミ
カナ:タッチングフィーリング
ローマ字:tacchingufiiringu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
シネシネナンデダ日記
本物の狂気はあんまり格好よくないです(著者)

-- 広告 -- AD --

岸 まどか 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
新着:ランダム(5日以内)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。