近刊検索 デルタ

2013年6月14日発売

京都大学学術出版会

出版社名ヨミ:キョウトダイガクガクジュツシュッパンカイ

モラリア10

西洋古典叢書G078
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内容紹介
「歴史の父」ヘロドトスの歴史眼に向けられた、あまりに過激で執拗な批判が、著者の穏健なイメージに似つかわしくないことから、真偽論争まで引き起こした『ヘロドトスの悪意について』のほか、アッティカ弁論家10人に関する貴重な伝記資料『十大弁論家列伝』、露骨なまでの新喜劇贔屓がプルタルコスの時代性を炙り出す『アリストパネスとメナンドロスの比較論概要』など4篇を収録する。
目次
借金をしてはならぬことについて
十大弁論家列伝
アリストパネスとメナンドロスの比較論概要
ヘロドトスの悪意について
解 説
著者略歴
プルタルコス(プルタルコス purutarukosu)
伊藤 照夫(イトウ テルオ itou teruo)
京都産業大学名誉教授 1942年 長野県生まれ 1974年 京都大学大学院文学研究科博士課程修了 京都産業大学助教授、教授を経て2012年退職 主な著訳書 『ギリシア悲劇全集2』(共訳、岩波書店) 『ギリシア悲劇全集12』(共訳、岩波書店) アラトス他『ギリシア教訓叙事詩集』(京都大学学術出版会) プルタルコス『モラリア9』(京都大学学術出版会)
タイトルヨミ
カナ:モラリア10
ローマ字:moraria10

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