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定価:1,320円(1,200円+税)
判型:A5
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内容紹介
発達障害、ADHD、多動、LD、学習障害……
いつのまにか保護者会でも、書店でも、
よく聞くコトバになりました。
あっという間に法律もできて
新しい「障害」として「支援」の対象となった子どもが
そう呼ばれるようになりました。
でも、「発達障害」の診断はいまだに微妙であること、
子どもに簡単にお薬が処方されてしまうこと、
このふたつをとっても、
子どもたちの将来に重大な問題を残します。
子どもたちが大人になったとき、
私たちのこの選択がどう映るのか……。
「発達障害」といわれる子と暮らす人も、
「通級」ってなんのこと? という人も、
みんなで読みたい、考えたい。
いつのまにか保護者会でも、書店でも、
よく聞くコトバになりました。
あっという間に法律もできて
新しい「障害」として「支援」の対象となった子どもが
そう呼ばれるようになりました。
でも、「発達障害」の診断はいまだに微妙であること、
子どもに簡単にお薬が処方されてしまうこと、
このふたつをとっても、
子どもたちの将来に重大な問題を残します。
子どもたちが大人になったとき、
私たちのこの選択がどう映るのか……。
「発達障害」といわれる子と暮らす人も、
「通級」ってなんのこと? という人も、
みんなで読みたい、考えたい。
目次
8 「ひとまずの安心」の先に
石川憲彦
(本誌編集協力人・児童精神神経科医)
16 「発達障害」
いつ? どこから? どうなる?
─歴史はいつもアタマにおいて
23 なぜ、多くの子が
「発達障害」と呼ばれるの?
高岡 健(精神科医)
30 分野・地域で分かれる診断名
石川憲彦(児童精神神経科医)
34 「ゆっくり」さんと
「ADHD」……
診断はどうつける?
─アメリカとWHOの診断基準から
38 診断された子どもたちはどうなるの?
三輪壽二(茨城大学教員)
45 学校や勉強のことでQ&A
①小学三年で九九に苦戦中。
答える人/岡崎 勝(小学校教員)
②おちつきがなく、うっかり屋さん。
答える人/河村哉子(「マザーズ・ジャケットの会」会員)
③高学年ではいじめにあうの?
答える人/マーくんのお母さん(自閉症児の家族)
④クラスの迷惑にならない?
答える人/菊岡伸一(小学校教員)
⑤軽度の知的障害……
高校進学をどうしたら?
答える人/石川憲彦(児童精神神経科医)
60 薬は「にっちもさっちもいかない」ときだけに
─副作用と離脱のむずかしさ
清水 誠(児童精神科医)
66 子どもたちと
向精神薬の実態を知って
─『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』より
嶋田和子(フリーライター)
70 普通学級のゆくえ
―障害や能力で
子どもたちを分けたことで
北村小夜(元小・中学校教員)
76 わが子は、地域の小学校に、中学へ……
─四人のお母さんにききました
①一番に思うのは環境作りが大事ということ
児玉弥生(息子・小学校高学年)
②意気揚々と中学に入学した息子は……
森野佐奈(息子・中学一年生)
③好きなことは積極的に、苦手なことはほどほどに
高野美恵(息子・中学二生生)
④同級生はあるがままを受けとめてくれるけれど
竹野内昭子(娘・大学一年生)
88 対談:石川憲彦(児童精神神経科医)
& 湯川佳代子(主婦)
私一人の子じゃないんだ
─すいぶんラクになった、あの日のこと
95 対談:岡崎 勝(本誌編集人・小学校教員)
& 山田 真(本誌編集協力人・小児科医)
じつはふつうの子どもたちにとっても
居心地の悪いものじゃないかな。
「分ける教育」と「発達障害」の子
それより、周りをどうするか
という発想が学校には大事と思う。
101 いのちの奇跡
―「不思議な教え子と超不思議な娘・天音のこと」より
森野くま(ライター)
104 おわりにかえて苦労しなかった子は
ほとんどいない
岡崎 勝(本誌編集人・小学校教員)
108 子どもたちの情景
─そばにそっといた私から見えたこと ⑫
「そうちゃんはクラスの救世主」
ひらのゆうこ(大学院生)
× 浜田寿美男(発達心理学・法心理学者)
115 障害のある子は、
普通学級に行けないの? ④
「長い闘いの始まり」
山田 真(小児科医)
8 「ひとまずの安心」の先に
石川憲彦
(本誌編集協力人・児童精神神経科医)
16 「発達障害」
いつ? どこから?
どうなる?
─歴史はいつもアタマにおいて
23 なぜ、多くの子が
「発達障害」と呼ばれるの?
高岡 健(精神科医)
30 分野・地域で分かれる診断名
石川憲彦(児童精神神経科医)
34 「ゆっくり」さんと
「ADHD」……
診断はどうつける?
─アメリカとWHOの診断基準から
38 診断された子どもたちは
どうなるの?
三輪壽二(茨城大学教員)
45 学校や勉強のことでQ&A
①小学三年で九九に苦戦中。
答える人/岡崎 勝(小学校教員)
②おちつきがなく、うっかり屋さん。
答える人/河村哉子(「マザーズ・ジャケットの会」会員)
③高学年ではいじめにあうの?
答える人/マーくんのお母さん(自閉症児の家族)
④クラスの迷惑にならない?
答える人/菊岡伸一(小学校教員)
⑤軽度の知的障害……
高校進学をどうしたら?
答える人/石川憲彦(児童精神神経科医)
60 薬は「にっちもさっちもいかない」ときだけに
─副作用と離脱のむずかしさ
清水 誠(児童精神科医)
66 子どもたちと向精神薬の実態を知って
─『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』より
嶋田和子(フリーライター)
70 普通学級のゆくえ
―障害や能力で子どもたちを分けたことで
北村小夜(元小・中学校教員)
76 わが子は、地域の小学校に、中学へ……
─四人のお母さんにききました
①一番に思うのは
環境作りが大事ということ
児玉弥生(息子・小学校高学年)
②意気揚々と中学に入学した息子は……
森野佐奈(息子・中学一年生)
③好きなことは積極的に、
苦手なことはほどほどに
高野美恵(息子・中学二生生)
④同級生はあるがままを
受けとめてくれるけれど
竹野内昭子(娘・大学一年生)
88 対談:石川憲彦(児童精神神経科医)
& 湯川佳代子(主婦)
私一人の子じゃないんだ
─すいぶんラクになった、あの日のこと
95 対談:岡崎 勝(本誌編集人・小学校教員)
& 山田 真(本誌編集協力人・小児科医)
じつはふつうの子どもたちにとっても
居心地の悪いものじゃないかな。
「分ける教育」と「発達障害」の子
それより、周りをどうするか
という発想が学校には大事と思う。
101 いのちの奇跡
―「不思議な教え子と超不思議な娘・天音のこと」より
森野くま(ライター)
104 おわりにかえて
苦労しなかった子は ほとんどいない
岡崎 勝(本誌編集人・小学校教員)
108 子どもたちの情景
─そばにそっといた私から見えたこと ⑫
「そうちゃんはクラスの救世主」
ひらのゆうこ(大学院生)
× 浜田寿美男(発達心理学・法心理学者)
115 障害のある子は、普通学級に行けないの? ④
「長い闘いの始まり」
山田 真(小児科医)
121 『ち・お』『お・は』を読む会
124 創刊記念メッセージ
126 『ち・お』創刊20年&『お・は』創刊15年記念
2013年「イベント報告&忘年会」
129 モニター会員募集
130 編集後記
140 バックナンバー常備店
石川憲彦
(本誌編集協力人・児童精神神経科医)
16 「発達障害」
いつ? どこから? どうなる?
─歴史はいつもアタマにおいて
23 なぜ、多くの子が
「発達障害」と呼ばれるの?
高岡 健(精神科医)
30 分野・地域で分かれる診断名
石川憲彦(児童精神神経科医)
34 「ゆっくり」さんと
「ADHD」……
診断はどうつける?
─アメリカとWHOの診断基準から
38 診断された子どもたちはどうなるの?
三輪壽二(茨城大学教員)
45 学校や勉強のことでQ&A
①小学三年で九九に苦戦中。
答える人/岡崎 勝(小学校教員)
②おちつきがなく、うっかり屋さん。
答える人/河村哉子(「マザーズ・ジャケットの会」会員)
③高学年ではいじめにあうの?
答える人/マーくんのお母さん(自閉症児の家族)
④クラスの迷惑にならない?
答える人/菊岡伸一(小学校教員)
⑤軽度の知的障害……
高校進学をどうしたら?
答える人/石川憲彦(児童精神神経科医)
60 薬は「にっちもさっちもいかない」ときだけに
─副作用と離脱のむずかしさ
清水 誠(児童精神科医)
66 子どもたちと
向精神薬の実態を知って
─『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』より
嶋田和子(フリーライター)
70 普通学級のゆくえ
―障害や能力で
子どもたちを分けたことで
北村小夜(元小・中学校教員)
76 わが子は、地域の小学校に、中学へ……
─四人のお母さんにききました
①一番に思うのは環境作りが大事ということ
児玉弥生(息子・小学校高学年)
②意気揚々と中学に入学した息子は……
森野佐奈(息子・中学一年生)
③好きなことは積極的に、苦手なことはほどほどに
高野美恵(息子・中学二生生)
④同級生はあるがままを受けとめてくれるけれど
竹野内昭子(娘・大学一年生)
88 対談:石川憲彦(児童精神神経科医)
& 湯川佳代子(主婦)
私一人の子じゃないんだ
─すいぶんラクになった、あの日のこと
95 対談:岡崎 勝(本誌編集人・小学校教員)
& 山田 真(本誌編集協力人・小児科医)
じつはふつうの子どもたちにとっても
居心地の悪いものじゃないかな。
「分ける教育」と「発達障害」の子
それより、周りをどうするか
という発想が学校には大事と思う。
101 いのちの奇跡
―「不思議な教え子と超不思議な娘・天音のこと」より
森野くま(ライター)
104 おわりにかえて苦労しなかった子は
ほとんどいない
岡崎 勝(本誌編集人・小学校教員)
108 子どもたちの情景
─そばにそっといた私から見えたこと ⑫
「そうちゃんはクラスの救世主」
ひらのゆうこ(大学院生)
× 浜田寿美男(発達心理学・法心理学者)
115 障害のある子は、
普通学級に行けないの? ④
「長い闘いの始まり」
山田 真(小児科医)
8 「ひとまずの安心」の先に
石川憲彦
(本誌編集協力人・児童精神神経科医)
16 「発達障害」
いつ? どこから?
どうなる?
─歴史はいつもアタマにおいて
23 なぜ、多くの子が
「発達障害」と呼ばれるの?
高岡 健(精神科医)
30 分野・地域で分かれる診断名
石川憲彦(児童精神神経科医)
34 「ゆっくり」さんと
「ADHD」……
診断はどうつける?
─アメリカとWHOの診断基準から
38 診断された子どもたちは
どうなるの?
三輪壽二(茨城大学教員)
45 学校や勉強のことでQ&A
①小学三年で九九に苦戦中。
答える人/岡崎 勝(小学校教員)
②おちつきがなく、うっかり屋さん。
答える人/河村哉子(「マザーズ・ジャケットの会」会員)
③高学年ではいじめにあうの?
答える人/マーくんのお母さん(自閉症児の家族)
④クラスの迷惑にならない?
答える人/菊岡伸一(小学校教員)
⑤軽度の知的障害……
高校進学をどうしたら?
答える人/石川憲彦(児童精神神経科医)
60 薬は「にっちもさっちもいかない」ときだけに
─副作用と離脱のむずかしさ
清水 誠(児童精神科医)
66 子どもたちと向精神薬の実態を知って
─『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』より
嶋田和子(フリーライター)
70 普通学級のゆくえ
―障害や能力で子どもたちを分けたことで
北村小夜(元小・中学校教員)
76 わが子は、地域の小学校に、中学へ……
─四人のお母さんにききました
①一番に思うのは
環境作りが大事ということ
児玉弥生(息子・小学校高学年)
②意気揚々と中学に入学した息子は……
森野佐奈(息子・中学一年生)
③好きなことは積極的に、
苦手なことはほどほどに
高野美恵(息子・中学二生生)
④同級生はあるがままを
受けとめてくれるけれど
竹野内昭子(娘・大学一年生)
88 対談:石川憲彦(児童精神神経科医)
& 湯川佳代子(主婦)
私一人の子じゃないんだ
─すいぶんラクになった、あの日のこと
95 対談:岡崎 勝(本誌編集人・小学校教員)
& 山田 真(本誌編集協力人・小児科医)
じつはふつうの子どもたちにとっても
居心地の悪いものじゃないかな。
「分ける教育」と「発達障害」の子
それより、周りをどうするか
という発想が学校には大事と思う。
101 いのちの奇跡
―「不思議な教え子と超不思議な娘・天音のこと」より
森野くま(ライター)
104 おわりにかえて
苦労しなかった子は ほとんどいない
岡崎 勝(本誌編集人・小学校教員)
108 子どもたちの情景
─そばにそっといた私から見えたこと ⑫
「そうちゃんはクラスの救世主」
ひらのゆうこ(大学院生)
× 浜田寿美男(発達心理学・法心理学者)
115 障害のある子は、普通学級に行けないの? ④
「長い闘いの始まり」
山田 真(小児科医)
121 『ち・お』『お・は』を読む会
124 創刊記念メッセージ
126 『ち・お』創刊20年&『お・は』創刊15年記念
2013年「イベント報告&忘年会」
129 モニター会員募集
130 編集後記
140 バックナンバー常備店
著者略歴
岡崎勝(オカザキマサル okazakimasaru)
1952年愛知県名古屋市生まれ。小学校教員歴36年。著書に「きみ、ひとを育む教師ならば」「ガラスの玉ねぎ こどもの姿を写し出す1年白組教室通信」(ともに小社刊)、「みんなでトロプス!」(風媒社)、「学校再発見!」(岩波書店)、「新・子どもと親と生活指導」(日本評論社)、共・編著に「友だちってなんだろう」(日本評論社)、「がっこう百科」(小社刊)など多数。学校バトルを楽しみながら、遊び心を失わないで、したたかに生きたい。
タイトルヨミ
カナ:オソイハヤイヒクイタカイナナジュウシチ
ローマ字:osoihayaihikuitakainanajuushichi
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