近刊検索 デルタ

2023年4月7日発売

同時代社

出版社名ヨミ:ドウジダイシャ

民主主義教育21 Vol.17

平和の危機の時代に、18歳を社会の主人公に
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目次
■巻頭論文
自前の概念装置を組み立て社会を捉える
吉田俊弘

■全民研記念講演
スウェーデンの民主主義教育から考える
――日本の若者をエンパワーメントする主権者教育のヒント
両角達平

■全民研特別報告
「学校内民主主義」の実現で主権者の育成を
――校則改革を事例に
室橋祐貴

■中間研究集会講演
ウクライナ戦争 そのいくつかの背景
塩川伸明

主権者教育は成功しているか
菅澤康雄

校則と主権者教育 歴史的考察を中心に
大津尚志

室橋講演を学校に活かす――生徒会の権威と機能を高める
杉浦 正和


■特集1 ウクライナ侵攻を授業で問い/考える
平和のために何をすれば良いか
――ウクライナへのロシア軍事侵攻から
日達 綾

今求められる平和への学び
――ロシアのウクライナ侵略戦争を通して
山本政俊

ウクライナ侵攻――国際政治を「自分事」にするために
井田 佐恵子

ウクライナ侵攻と「表現の自由」
羽田 真

Zoom学習交流会で、ウクライナ戦争、難民について考える 
室田 悠子

日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准を!
学び、交流し、声をあげる高校生たち
沖村民雄


■特集2 「公共」で民主主義思想――哲学対話、ルール(校則)とは何か
「みんなのルールメイキング」の実践にみる校則見直しの教育的効果
古野香織

校則・ルールメイキング・哲学対話を考える
――『ジョン・ロールズ』(中公新書)を手掛かりに
今 陽童

公衆衛生のためにマスク着用を義務づけられるか
飯島裕希

民主的な市民を育成する法教育から見たルール(校則)の授業とは
中平一義

「活動」ベースの「公共」の授業を目指して
八島朔彦


■全国民主主義教育研究会 第五二回大会
基調報告
「当たり前」な社会の維持・実現・発展を目指す教育
前田 輪音


■公民科(社会科)教育の最新授業の動向
平和学、憲法学の分野から
―社会の劇的変化を反映して
前田輪音

社会科公民科教育の授業動向実践分野から
植田啓生

授業のための一八歳成年の参考文献
佐々木 崇


■主権者教育のひろば
大学入試とアファーマティブ・ アクション SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう
植田啓生

同性婚がひらく家族の未来
江連恭弘

「二酔人教育問答」紙上再現
武藤章さん(元中学校教員)と森田敏彦さん(元高校教員)
採録 菅 晴子

三観点評価をやってみて考えたこと
福田秀志

高校生が市議会へ請願採択!
杉浦真理

「生理の貧困」をどう教えるか
別木萌果

公民・家庭科の教科連携 一八歳成年と消費者問題へのアプローチ
豊岡寛行

新科目「公共」とシティズンシップ教育論の現在
大内俊介

制限の中での主権者教育―解毒と交通整理
寺尾昂浩


■若手教員のための授業入門編

初めての公共授業
若菜俊文

「一人ひとりの心がけ」に囚われない気候変動学習の試み
武田真人

新科目「公共」における主権者教育に向けて
井出教子
著者略歴
全国民主主義教育研究会(ゼンコクミンシュシュギキョウイクケンキュウカイ zenkokuminshushugikyouikukenkyuukai)
タイトルヨミ
カナ:ミンシュシュギキョウイク
ローマ字:minshushugikyouiku

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