近刊検索 デルタ

2022年8月8日発売

しなのき書房

新装版 キムの十字架

松代大本営地下壕のかげに

和田登/作

定価:1,320円(1,200円+税)

判型:A5

※地方・小出版流通センター扱い

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内容紹介
長野県で極秘に進められた大本営工事。そこには朝鮮から強制連行されたきた兄弟がいた。過酷な強制労働のなかでたがいの消息を知らぬまま過ごしたが、終戦により解放され、兄は弟も連行されていたことを知るが…。
目次
1 物語のはじまり
2 セファンのひろいもの
3 ジェハのビンタ
4 風のうなる夜
5 大雪の日に
6 中野少年の死
7 解放だ!!
8 セファンの文字か?
9 空中にまいあがった紙
10 はるかな鐘の音
著者略歴
和田 登(ワダ ノボル wada noboru)
1936年、長野県生まれ。信州大学教育学部卒業。 「虫」で第1回日本児童文学者協会短編賞。「悲しみの砦」(岩崎書店)で第1回塚原健二郎文学賞。「武器では地球を救えない」(文渓堂)で第52回産経児童出版文化賞。「想い出のアン」(岩崎書店)、「キムの十字架」(明石書店)、「星空のバイオリン」(PHP研究所)、「十二歳の旅立ち」(講談社)、「松代大本営」(岩波書店)、旧満州開拓団の戦後」(同)、「唄の旅人 中山晋平」(同)、「信州の民話伝説集成 東信編」(一草舎)、「キムの十字架の発見」(かもがわ出版)、『信州むかし語りシリーズ』(しなのき書房)、『望郷の鐘』(同)ほか多数。
和田 春奈(ワダ ハルナ wada haruna)
1967年、長野県生まれ。東京家政大学短期大学部卒業。 デザイン事務所を経て、挿絵、装丁の仕事に入る。「怪奇ミステリー」シリーズ全6巻(PHP研究所)、「キムの十字架」(明石書店)、「エンジェルがとんだ日」(学習研究社)、「しあわせ配達犬ミルク」(PHP研究所)、「まばたきの天使」(日本基督教団出版局)、「人間になりたかった猫」(総和社)、「さまちゃれ~泣かないでマンドリン」(文溪堂)、「くさいくさい!」(星の環会)、「桔梗ヶ原のげんばのじょう狐」(郷土出版社)、「森の王 八面大王」(同)、『信州むかし語りシリーズ』(しなのき書房)、『望郷の鐘』(同)ほか多数。
タイトルヨミ
カナ:シンソウバン キムノジュウジカ
ローマ字:shinsouban kimunojuujika

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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