近刊検索 デルタ

2022年3月15日発売

武蔵野大学出版会

出版社名ヨミ:ムサシノダイガクシュッパンカイ

日華学堂とその時代

中国人留学生研究の新しい地平
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内容紹介
日華学堂に関する日誌を基に、清末の留日学生史の一端を解説する。日華学堂の学生たちを通じて、留学生派遣の背景、学堂の教育と経営、学生たちの生活、留学中の勉強と活躍、帰国後の活動などから、高楠順次郎を始めとする教員たちの献身的な教育活動と、学生たちの成長を明らかにしている。
目次
【目次】
◎第Ⅰ部 日華学堂とその時代
Ⅰ 留学生派遣の背景
Ⅱ 日華学堂の教育と経営
Ⅲ 日華学堂の学生たちの生活
Ⅳ 日華学堂の学生たちのその後

◎第Ⅱ部 資料編
著者略歴
欒 殿武(ラン ヒロタケ ran hirotake)
千葉大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。武蔵野大学グローバル学部教授。主な著書に『漱石と魯迅における伝統と近代』(勉誠出版、二〇〇四年)、「中国人留学生の日記から読み取る日常生活:下宿屋という都市空間を中心に」(『中国人留学生と「国家」·「愛国」·「近代」』東方書店、二〇一九年)、『中国絵画史』(訳書、上海書画出版社、二〇二〇年)、「从『日華学堂日誌』的視角解読日華学堂的宿舎管理和外出」(『佛教、歴史、留学交流視角下的近代東亜和日本』博揚文化、二〇二一年)などがある。
柴田幹夫(シバタ ミキオ shibata mikio)
龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(学術)広島大学。高雄大学兼任教授、佛光大学仏教研究センター客員研究員。元新潟大学留学センター准教授。主な著書に『大谷光瑞の研究―アジア広域における諸活動―』(勉誠出版、二〇一四年)、『興亜揚佛:大谷光瑞與西本願寺的海外事業』(博揚文化、二〇一七年)。『台湾の日本仏教―布教・交流・近代化―』(編著、勉誠出版、二〇一八年)、『大谷光瑞とアジア—知られざるアジア主義者の軌跡』(編著、勉誠出版、二〇一〇年)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ニッカガクドウトソノジダイ
ローマ字:nikkagakudoutosonojidai

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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