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2013年10月4日発売

さくら社

出版社名ヨミ:サクラシャ

3ステップ「聞く」トレーニング

自立と社会性を育む特別支援教育
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内容紹介
できないのは「聞いていないから」だった!

著者・上嶋惠の経験に基づいた実践に光を当てた特別支援教育の第2弾書籍。本書では、トレーニングによって集中できるようになることに加え、「正しく聞き」→「覚え」→「理解し」→「自分の力を発揮」できるようになります。そのトレーニング法と効果、子どもたちとの付き合い方などを、わかりやすいイラストをまじえて解説。聞く力を得て自分の力を発揮することができるようになると、学習、作業、係活動なども上手に行え、学校生活を楽しく送ることができるでしょう。

特別支援教育だけでなく、子どもを落ち着かせたい時や集中力を高めるトレーニングとしても有効です。
目次
序章 なぜ「聞く」力が必要なのか

Ⅰ)3ステップ「聞く」トレーニング
 ステップ1)「聞く」態勢をつくる
  ◎床に寝る トレーニング
  ◎脱力 トレーニング
 ステップ2)確実な「聞き取り」
  ◎着席 トレーニング
  ◎番号打ち トレーニング
  ◎点つなぎ トレーニング
 ステップ3)いつでもどんな指示でも
  ◎数字の聞き取り トレーニング 1
  ◎数字の聞き取り トレーニング 2
  ◎「3文字ことば」の聞き取り
  ◎聞きながら書く「3文字ことば」1
  ◎聞きながら書く「3文字ことば」2
  ◎考えながら聞く「3文字ことば」1
  ◎考えながら聞く「3文字ことば」2
  ◎考えながら聞く「3文字ことば」3
  ◎考えながら聞く「3文字ことば」4
  ◎聞いて考える「反対語」トレーニング
 おさらい)ステップ1~3の流れを通して

Ⅱ) 向き合うことで指導法が見えてくる
 1)子どもたちの問題――抱える問題はさまざま
  [1]できないことがあると泣いてしまう
  [2]気分次第で拒否してしまう
  [3]多動はないが、学習内容を聞き取る力がない
  [4]しゃべり過ぎが高じていじめを受ける
  [5]「見る」問題に加え、運動が苦手だったのに
  [6]突然キレる、収まらない気持ち
  [7]自分の存在が強く、対人関係に問題
  [8]文章を読んでも意味を考えない
  [9]知的能力は高いのに拒否行動の強い女の子
 2)トレーニングの効果――行動改善から学習効果へ
 3)観察力トレーニング――ある子のトレーニングの様子から
 4)問題改善に必要なこと――本当に子どもを変える指導を
著者略歴
上嶋 惠(ウエシマメグミ ueshimamegumi)
子どもの教育研究所所長。 1951年大阪府堺市生まれ。 学校心理士、臨床発達心理士、特別支援教育士、日本K-ABC上級検査者、日本K- ABCアセスメント学会理事、大阪K-ABC研究会事務局長、大阪WISC-Ⅲ研究会会長、障害者ケアマネージャー。 公立小学校に32年間勤務の後、軽度発達障害児のための教室を経営。30年以上にわたり問題行動を持つ子どもたちの改善指導にあたりながら、近畿地区中心の教 育講演会、小学校行内研修などの講師をつとめている。
タイトルヨミ
カナ:スリーステップキクトレーニング
ローマ字:suriisuteppukikutoreeningu

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