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定価:880円(800円+税)
判型:B5変形
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内容紹介
西南学院大学博物館の主要所蔵資料を紹介する。西南学院はキリスト教主義を建学の精神としていることから,資料の収集の対象は第一にキリスト教文化に関するもの,また教育文化,地域文化等に関するものである。本書では所蔵点数約1600点の中から,「Ⅰ キリスト教文化」,「Ⅱ 日本キリスト教史」,「Ⅲ 関谷定夫コレクション」の3分類より,選りすぐりの117点をカラー図版で紹介,目録では資料の基本情報である作者,時代,形状(材質・装幀・技法),法量,制作地について掲載する。
「Ⅰ キリスト教文化」では,ユダヤ教の祭具,聖書に登場する様々なものの複製資料,彫像などがあり,聖書やその複製が多く含まれる。地域でいえば非西欧圏のものが多く,とくにフィリピンで制作されたサント呼ばれる聖人やマリアの彫像,板絵を所蔵しており,当館の所蔵資料の特色のひとつとなっている。
「Ⅱ 日本キリスト教史」では,禁教時代に潜伏キリシタンが使用したと伝えられるマリア観音像とキリシタン魔鏡,キリスト教の禁止を布告する制札,全国各地の宗門改帳,「出島蘭館図巻」など,展示で活用されることが多い器物や絵画を中心に紹介。
「Ⅲ 関谷定夫コレクション」では,実際に使用されていたユダヤ教の聖典であるトーラーや,その装飾品が数多くある。ユダヤ教の祭具は,その美しさから美術工芸品(ジュダイカ)と呼ばれ,ユダヤの象徴である7枝の燭台であるメノラー,手の込んだハヌキヤを多数所蔵している。
「Ⅰ キリスト教文化」では,ユダヤ教の祭具,聖書に登場する様々なものの複製資料,彫像などがあり,聖書やその複製が多く含まれる。地域でいえば非西欧圏のものが多く,とくにフィリピンで制作されたサント呼ばれる聖人やマリアの彫像,板絵を所蔵しており,当館の所蔵資料の特色のひとつとなっている。
「Ⅱ 日本キリスト教史」では,禁教時代に潜伏キリシタンが使用したと伝えられるマリア観音像とキリシタン魔鏡,キリスト教の禁止を布告する制札,全国各地の宗門改帳,「出島蘭館図巻」など,展示で活用されることが多い器物や絵画を中心に紹介。
「Ⅲ 関谷定夫コレクション」では,実際に使用されていたユダヤ教の聖典であるトーラーや,その装飾品が数多くある。ユダヤ教の祭具は,その美しさから美術工芸品(ジュダイカ)と呼ばれ,ユダヤの象徴である7枝の燭台であるメノラー,手の込んだハヌキヤを多数所蔵している。
目次
ご挨拶 西南学院大学博物館長 宮崎克則
西南学院大学博物館所蔵資料の概要
図 版
Ⅰ キリスト教文化
Ⅱ 日本キリスト教史
Ⅲ 関谷定夫コレクション
主要所蔵資料目録
Ⅰ キリスト教文化(C)
Ⅱ 日本キリスト教史(N)
Ⅲ 関谷定夫コレクション(S)
西南学院大学博物館所蔵資料の概要
図 版
Ⅰ キリスト教文化
Ⅱ 日本キリスト教史
Ⅲ 関谷定夫コレクション
主要所蔵資料目録
Ⅰ キリスト教文化(C)
Ⅱ 日本キリスト教史(N)
Ⅲ 関谷定夫コレクション(S)
著者略歴
内島 美奈子(ウチジマ ミナコ uchijima minako)
野藤 妙(ノフジ タエ nofuji tae)
山尾 彩香(ヤマオ アヤカ yamao ayaka)
宮崎 克則(ミヤザキ カツノリ miyazaki katsunori)
タイトルヨミ
カナ:セイナンガクインダイガクハクブツカンシュヨウショゾウシリョウモクロク
ローマ字:seinangakuindaigakuhakubutsukanshuyoushozoushiryoumokuroku
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