近刊検索 デルタ

2018年10月20日発売

共和国

出版社名ヨミ:キョウワコク

三文オペラ

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内容紹介
“最悪。マジ最悪。うちの娘の性欲はパンッパンだぞ!”

ロンドンの貧民街に暗躍する乞食たちを描き、《ドイツ黄金の20 年代》の光と闇を切り裂いたブレヒト不朽の名作を、気鋭の演出家がキレッキレの日本語で訳しおろす。
クルト・ヴァイルの名曲群がファシズム前夜の都市を照射する、痛快無比の音楽劇!
《東京芸術祭2018》の『野外劇 三文オペラ』で採用された最新日本語訳。
目次
 三文オペラ

 訳注


 解説
 『三文オペラ』へのコメント(ベルトルト・ブレヒト)
  世界がブレヒトに近づく(平井 玄)
 『三文オペラ』と二人のクルト・ヴァイル(大熊ワタル)
  
 訳者あとがき
 マックヒースとは何者か(大岡 淳)
著者略歴
ベルトルト ブレヒト(ベルトルト ブレヒト berutoruto burehito)
1898年、バイエルン王国アウクスブルクに生まれ、1956年、東ベルリンに没する。近現代ドイツを代表する劇作家、詩人。第一次世界大戦に従軍後、劇作家として活動。『夜打つ太鼓』(1922)でクライスト賞。1933年、ナチス政権樹立後はデンマーク、アメリカ合衆国などに亡命、1948年、プラハを経由して東ベルリンに帰国。 主な作品に、『マハゴニー』(1927)、『処置』(1930)、『第三帝国の恐怖と悲惨』(1937)、『肝っ玉お母とその子供たち』(1939)、『暦物語』(1949)など多数がある。 日本でも戯曲全集や書簡集など、その仕事のほとんどが刊行されている。
大岡 淳(オオオカ ジュン oooka jun)
1970年、兵庫県に生まれる。演出家、劇作家、批評家。早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。現在、SPAC‐静岡県舞台芸術センター文芸部スタッフ、静岡文化芸術大学非常勤講師、河合塾COSMO東京校非常勤講師を務める。 編著に、『21世紀のマダム・エドワルダ』(光文社、2015)がある。 http://ookajun.com
タイトルヨミ
カナ:サンモンオペラ
ローマ字:sanmonopera

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