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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:菊変形
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内容紹介
“最悪。マジ最悪。うちの娘の性欲はパンッパンだぞ!”
ロンドンの貧民街に暗躍する乞食たちを描き、《ドイツ黄金の20 年代》の光と闇を切り裂いたブレヒト不朽の名作を、気鋭の演出家がキレッキレの日本語で訳しおろす。
クルト・ヴァイルの名曲群がファシズム前夜の都市を照射する、痛快無比の音楽劇!
《東京芸術祭2018》の『野外劇 三文オペラ』で採用された最新日本語訳。
ロンドンの貧民街に暗躍する乞食たちを描き、《ドイツ黄金の20 年代》の光と闇を切り裂いたブレヒト不朽の名作を、気鋭の演出家がキレッキレの日本語で訳しおろす。
クルト・ヴァイルの名曲群がファシズム前夜の都市を照射する、痛快無比の音楽劇!
《東京芸術祭2018》の『野外劇 三文オペラ』で採用された最新日本語訳。
目次
三文オペラ
訳注
解説
『三文オペラ』へのコメント(ベルトルト・ブレヒト)
世界がブレヒトに近づく(平井 玄)
『三文オペラ』と二人のクルト・ヴァイル(大熊ワタル)
訳者あとがき
マックヒースとは何者か(大岡 淳)
訳注
解説
『三文オペラ』へのコメント(ベルトルト・ブレヒト)
世界がブレヒトに近づく(平井 玄)
『三文オペラ』と二人のクルト・ヴァイル(大熊ワタル)
訳者あとがき
マックヒースとは何者か(大岡 淳)
著者略歴
ベルトルト ブレヒト(ベルトルト ブレヒト berutoruto burehito)
1898年、バイエルン王国アウクスブルクに生まれ、1956年、東ベルリンに没する。近現代ドイツを代表する劇作家、詩人。第一次世界大戦に従軍後、劇作家として活動。『夜打つ太鼓』(1922)でクライスト賞。1933年、ナチス政権樹立後はデンマーク、アメリカ合衆国などに亡命、1948年、プラハを経由して東ベルリンに帰国。
主な作品に、『マハゴニー』(1927)、『処置』(1930)、『第三帝国の恐怖と悲惨』(1937)、『肝っ玉お母とその子供たち』(1939)、『暦物語』(1949)など多数がある。
日本でも戯曲全集や書簡集など、その仕事のほとんどが刊行されている。
大岡 淳(オオオカ ジュン oooka jun)
1970年、兵庫県に生まれる。演出家、劇作家、批評家。早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。現在、SPAC‐静岡県舞台芸術センター文芸部スタッフ、静岡文化芸術大学非常勤講師、河合塾COSMO東京校非常勤講師を務める。
編著に、『21世紀のマダム・エドワルダ』(光文社、2015)がある。
http://ookajun.com
タイトルヨミ
カナ:サンモンオペラ
ローマ字:sanmonopera
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