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2022年12月3日発売

小鳥書房

浮きて流るる 小鳥書房店主日記2021年3月〜2022年6月

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内容紹介
東京郊外・谷保の古い商店街の一角にある小さな出版社兼本屋の女性店主が綴る切実な日々。離婚、家族の病気、本屋の苦難…いいこともよくないことも心の動くままに書き連ねた1年半分の日記を前半に、後半には「日記とはなにか」をテーマにした5名の寄稿文を掲載。

寄稿=
遠藤由実子(小説家)
太田靖久(小説家・ODD ZINE主宰)
3月クララ(文芸ユニット「るるるるん」)
佐藤友理(ZINE「まどをあける」主宰)
柳沼雄太(書肆 海と夕焼 店主)
目次
店主の週日記
 2021年3月
 2021年4月
 2021年5月
 2021年10月
 2021年11月
 2022年1月
 2022年2月
 2022年3月
 2022年4月
 2022年5月
 2022年6月
 2022年7月

寄稿
 「 それぞれの日付のかよちゃん」、 あるいは分裂した「かよちゃんたち」へ。 遠藤由実子
 贋作 小鳥書房店主・落合加依子日記(抜粋) 太田靖久
 裸身 3月クララ
​​ 日記をひらく 佐藤友理
​​ 「過ぎ去った日常」の劈開 ――「店主の週日記」の時間とドラマツルギー―― 柳沼雄太

あとがき
著者略歴
落合加依子(オチアイカヨコ ochiaikayoko)
名古屋市に生まれる。大学卒業後、童話作家になりたくて上京し、専門学校に入学するも学校があわずに一年で退学。児童書の編集プロダクションにひろってもらったことがきっかけで編集者という仕事の魅力に取り憑かれ、だれかの思いに伴走することを自分の生き方だと決める。セブン&アイ出版に転職して働いていた二〇一五年、地域に開いたシェアハウス「コトナハウス」と、ひとり出版社「小鳥書房」を東京・国立市谷保のダイヤ街商店街に立ち上げる。二〇一九年、町のひとたちに恩返しをしたくて小鳥書房の本屋を開店。結婚したり離婚したり、嬉しかったり落ち込んだりしながら、町とともにある暮らしと仕事を大満喫している。
タイトルヨミ
カナ:ウキテナガルル コトリショボウテンシュニッキニセンニジュウイチネンサンガツニセンニジュウニネンロクガツ
ローマ字:ukitenagaruru kotorishoboutenshunikkinisennijuuichinensangatsunisennijuuninenrokugatsu

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