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定価:1,650円(1,500円+税)
判型:四六
※弘正堂図書販売扱い
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内容紹介
『ローカルプレイヤーの教室』は、地域活動の魅力と実践方法が詰まった一冊です。地域での起業や活動を始めたい方、思い通りに進められない方に向けた具体的なアドバイスやワークが満載。これから地域で活動を始める方におすすめです。
■こんな方におすすめ!
・地域で起業、複業をしたい
・地域活動を始めてみたい
・好きなことで何か活動をしてみたい
・地域活動を始めてみたが、なかなか上手くいかない
■推薦/今村ひろゆき(まちづくり会社ドラマチック代表)
――私もローカルプレイヤーの楽しさにとりつかれたひとり
この本は、あすの暮らしが楽しみになる、まちで活動をはじめるための(とびっきりの)入門書だ。
自分が住む、働く、関わるまちで、何か活動をはじめたい、あるいは自分の眠れる力を発揮したい人に、大いにヒントになるに違いない。
そして、読後の皆さんがローカルプレイヤーとして一歩を踏み出せば、ローカルでの関わりを通じ日々に幸せを感じられる「いとおしい暮らし」があることを、筆者の森川さんが気づかせてくれる。
この本がとてもユニークなのは、「ローカル」というフィールドを選んだ人向けのノウハウや魅力が書かれていることだ。
「いとおしい暮らし」の体験談や、ローカルの多様な人との関わりでの立ち振る舞い方法が書かれた第4章「コミュニティリテラシーを考えよう」は、他の起業や複業にまつわる本では決して見ることの出来ない、自らもローカルプレイヤーであり、ローカルプレイヤーの教室を主宰する森川さんのオリジナリティなので、ぜひ注目してほしい。
さて、多くのページで触れられているのは、まだ具体的な活動が見つかっていない人たちへのアドバイスだ。しかも、読者へのヒントとなる問いかけがワーク形式で多々記載されているので、まるで森川さんの講座を受講しているかのように、読み進めていける。
アドバイスやワークで展開されるのは例えば、
・ 過去を振り返ることから見える自分の特性の分析ややりたいことの発見
・ 自分のやりたいことを活動や事業・イベントへブラッシュアップするためのヒント
・ 自分だけでなく、相手の視点を持ち、もう一歩やりたいことを魅力的にするためのアドバイス
・ やりたい活動や事業を実際に活動にうつすための計画のつくり方 などだ。
森川さんのケアマネジャー経験や、元々の人柄もあり、どの内容も読者に寄り添い、やる気を鼓舞するような、やさしい語り口が印象的だし、ローカルプレイヤー先輩4名の実践インタビューが各章末に差し込まれ、先輩たちの事業や想い、経験を知ることができるヒント集のようで、読者の皆さんはきっと前向きに読み、ご自身のやりたいことを深めていけると思う。
思い返してみると、まちづくり会社ドラマチックとして事業を展開し13年経過したが、私の最初の一歩も、自分のやりたいことがわからないけれど、何かをやりたい自分を見つめ、「問う→向き合う→気づく→行動する」ことだった。
次第に、ローカルプレイヤーや企業、行政、さまざまな人と出会ううちに、地場産業やまち工場を知り、知り合いになった職人さんの靴を買ったり、よく通う飲食店の店主と親しくなったり、ローカルの方々と一緒にイベントや法人を立ち上げたりもしてきた。
そのような新たな出会い、初めて見る景色、つくった人を思い浮かべながら使える道具や食事、さまざまな人とハイタッチできた共同体験が楽しくて、13年間続けられたし、この後も自身のローカルプレイヤーライフが続けられることを願っている。
森川さん同様、私もローカルプレイヤーの楽しさにとりつかれたひとりと言って良いと思う。
最後に、この本は「自分」と「ローカル」との「新たな出会いの視点=出会い直し」を提案してくれている本だと思う。読者の皆さんには「自分」と「ローカル」の光を見つけ、それぞれの「いとおしい暮らし」を楽しんでほしい。
ようこそ、ローカルプレイヤーの世界へ!
2024年6月
まちづくり会社ドラマチック 代表 今村ひろゆき
■こんな方におすすめ!
・地域で起業、複業をしたい
・地域活動を始めてみたい
・好きなことで何か活動をしてみたい
・地域活動を始めてみたが、なかなか上手くいかない
■推薦/今村ひろゆき(まちづくり会社ドラマチック代表)
――私もローカルプレイヤーの楽しさにとりつかれたひとり
この本は、あすの暮らしが楽しみになる、まちで活動をはじめるための(とびっきりの)入門書だ。
自分が住む、働く、関わるまちで、何か活動をはじめたい、あるいは自分の眠れる力を発揮したい人に、大いにヒントになるに違いない。
そして、読後の皆さんがローカルプレイヤーとして一歩を踏み出せば、ローカルでの関わりを通じ日々に幸せを感じられる「いとおしい暮らし」があることを、筆者の森川さんが気づかせてくれる。
この本がとてもユニークなのは、「ローカル」というフィールドを選んだ人向けのノウハウや魅力が書かれていることだ。
「いとおしい暮らし」の体験談や、ローカルの多様な人との関わりでの立ち振る舞い方法が書かれた第4章「コミュニティリテラシーを考えよう」は、他の起業や複業にまつわる本では決して見ることの出来ない、自らもローカルプレイヤーであり、ローカルプレイヤーの教室を主宰する森川さんのオリジナリティなので、ぜひ注目してほしい。
さて、多くのページで触れられているのは、まだ具体的な活動が見つかっていない人たちへのアドバイスだ。しかも、読者へのヒントとなる問いかけがワーク形式で多々記載されているので、まるで森川さんの講座を受講しているかのように、読み進めていける。
アドバイスやワークで展開されるのは例えば、
・ 過去を振り返ることから見える自分の特性の分析ややりたいことの発見
・ 自分のやりたいことを活動や事業・イベントへブラッシュアップするためのヒント
・ 自分だけでなく、相手の視点を持ち、もう一歩やりたいことを魅力的にするためのアドバイス
・ やりたい活動や事業を実際に活動にうつすための計画のつくり方 などだ。
森川さんのケアマネジャー経験や、元々の人柄もあり、どの内容も読者に寄り添い、やる気を鼓舞するような、やさしい語り口が印象的だし、ローカルプレイヤー先輩4名の実践インタビューが各章末に差し込まれ、先輩たちの事業や想い、経験を知ることができるヒント集のようで、読者の皆さんはきっと前向きに読み、ご自身のやりたいことを深めていけると思う。
思い返してみると、まちづくり会社ドラマチックとして事業を展開し13年経過したが、私の最初の一歩も、自分のやりたいことがわからないけれど、何かをやりたい自分を見つめ、「問う→向き合う→気づく→行動する」ことだった。
次第に、ローカルプレイヤーや企業、行政、さまざまな人と出会ううちに、地場産業やまち工場を知り、知り合いになった職人さんの靴を買ったり、よく通う飲食店の店主と親しくなったり、ローカルの方々と一緒にイベントや法人を立ち上げたりもしてきた。
そのような新たな出会い、初めて見る景色、つくった人を思い浮かべながら使える道具や食事、さまざまな人とハイタッチできた共同体験が楽しくて、13年間続けられたし、この後も自身のローカルプレイヤーライフが続けられることを願っている。
森川さん同様、私もローカルプレイヤーの楽しさにとりつかれたひとりと言って良いと思う。
最後に、この本は「自分」と「ローカル」との「新たな出会いの視点=出会い直し」を提案してくれている本だと思う。読者の皆さんには「自分」と「ローカル」の光を見つけ、それぞれの「いとおしい暮らし」を楽しんでほしい。
ようこそ、ローカルプレイヤーの世界へ!
2024年6月
まちづくり会社ドラマチック 代表 今村ひろゆき
目次
はじめに
第1章 ローカルプレイヤーとは?
ローカルプレイヤーとは?
ローカルプレイヤーの魅力と「ゆるいつながり」
ローカルプレイヤーのストーリー
事例:「あやせのえんがわ」のストーリー
ローカルな共感の仕組み
あなたのストーリーをつくろう
ワーク:充実した時間を思い出す
ポイント❶ 無理にストーリーをつくろうとしない
ポイント❷ パッと思いついたことを捨てない
ポイント❸ 多角的に捉える
ポイント❹ エピソードを一言でまとめる
ストーリーづくりのまとめ
ミニ対談 ローカルプレイヤー:中島正行さん
第2章 ローカルプレイヤーの教室 始動編
自分を知ろう
起業視点でやりたいことを考える
地域活動視点でやりたいことを考える
ネガティブ思考を活かす❶ スケーリングクエスチョン
ネガティブ思考を活かす❷ サポーター
自分を知るための4つのポイント
ポイント❶ ミラクルクエスチョン
ポイント❷ 明確な課題に結びつけてみる
ポイント❸ はじめの入口まで戻ってみる
ポイント❹ 誰に届けたいかをより明確化する
自分を知ろうのまとめ
相手を知ろう
共感型コミュニティ
対話から共感が生まれる
対話から活動のヒントが生まれる リフレーミングと例外探し
相手を知るための4つのポイント
ポイント❶ あなたのやりたいことと相手のニーズの合致点を探す
ポイント❷ 「良いね」と「ほしい」の違いを知る
ポイント❸ 相手の立場に立ってやりたいことを磨く
ポイント❹ 自分のやりたいことで「相手にどうなってほしいか」を考える
相手を知ろうのまとめ
ミニ対談 ローカルプレイヤー:和田由紀子さん
第3章 ローカルプレイヤーの教室 実践編
活動を計画する
1.活動したいことは何ですか?(概要)
2.その活動をやろうと思ったきっかけやストーリーは?(動機)
3.なぜやりたいのですか?(目的)
4.どんな人に届けたいですか?(ターゲット)
5.地域の方々にどのようにして届けたいですか?(方法)
6.活動を始めるために、まずは何をしますか? (アクション)
7.アピールしたいポイントは何ですか?(新規性・優位性)
8.どんな仲間がいればできますか? (実施体制)
9.どんなことが課題や問題になりそうですか? (課題)
10.あなたと地域との関係性は? (地域性)
計画の壁
計画の壁❶ 思い込み
計画の壁❷ 「とりあえずやってみる」と「無計画」の違い
計画の壁❸ 完璧主義
SNSで活動を伝える
伝えたいことを一言でまとめる
投稿内容はニーズから考える
活動を相談する
活動を応援してくれる窓口
相談しても、違和感を見逃さない
ミニ対談 ローカルプレイヤー:小元佳祐さん
第4章 コミュニティリテラシーを考えよう
コミュニティリテラシーとは?
ローカルプレイヤーと「三方よし」
「地域共生社会」をつくるために
コミュニティリテラシーカード
コミュニティリテラシー:他者と関わる心得
1.信頼するけど期待しない
2.人を見る目は重要スキル
3.自分の代わりは山ほどいる
4.苦手な人と嫌な人は違う
コミュニティリテラシー:人に会う/つながる極意
5.地域のイベントを多く回ればいいわけではない
6.利用するためにローカルプレイヤーと会うのはやめよう
7.自分の得意なつながり方を知る
8.誰かを紹介するときは、よく考えよう
コミュニティリテラシー:対話の場のヒント
9.すぐに「要するに」と言わない
10.ゲストとホストの違いを知る
コミュニティリテラシー:気づきと学び
11.チャンスはピンチ
12.壁打ちではなく、人の頭で考える
13.知り合いに依頼をするときのメリット/デメリット
14.コミュニティを離れるとき
15.「超センスない」と思うことが新しい
コミュニティリテラシー:情報との付き合い方
16.地域の情報は寂しがり屋?
17.話の展開を変える3つの寓話
北風と太陽
木こりのジレンマ
ロバと老夫婦
18.話を短くする
19.メールはよく読む
20.お金の話ファースト
21.気が合うタイプと苦手なタイプの傾向を知る
コミュニティリテラシーのまとめ
ミニ対談 ローカルプレイヤー:塩田純子さん
第5章 ローカルプレイヤーの教室 卒業編
義務に捉われない
〇〇のためには〇〇しない
ローカルプレイヤーよ、ゆるくあれ!
ゆるい視点
あなたからケアが広がる、地域共生社会のかたち
おわりに
第1章 ローカルプレイヤーとは?
ローカルプレイヤーとは?
ローカルプレイヤーの魅力と「ゆるいつながり」
ローカルプレイヤーのストーリー
事例:「あやせのえんがわ」のストーリー
ローカルな共感の仕組み
あなたのストーリーをつくろう
ワーク:充実した時間を思い出す
ポイント❶ 無理にストーリーをつくろうとしない
ポイント❷ パッと思いついたことを捨てない
ポイント❸ 多角的に捉える
ポイント❹ エピソードを一言でまとめる
ストーリーづくりのまとめ
ミニ対談 ローカルプレイヤー:中島正行さん
第2章 ローカルプレイヤーの教室 始動編
自分を知ろう
起業視点でやりたいことを考える
地域活動視点でやりたいことを考える
ネガティブ思考を活かす❶ スケーリングクエスチョン
ネガティブ思考を活かす❷ サポーター
自分を知るための4つのポイント
ポイント❶ ミラクルクエスチョン
ポイント❷ 明確な課題に結びつけてみる
ポイント❸ はじめの入口まで戻ってみる
ポイント❹ 誰に届けたいかをより明確化する
自分を知ろうのまとめ
相手を知ろう
共感型コミュニティ
対話から共感が生まれる
対話から活動のヒントが生まれる リフレーミングと例外探し
相手を知るための4つのポイント
ポイント❶ あなたのやりたいことと相手のニーズの合致点を探す
ポイント❷ 「良いね」と「ほしい」の違いを知る
ポイント❸ 相手の立場に立ってやりたいことを磨く
ポイント❹ 自分のやりたいことで「相手にどうなってほしいか」を考える
相手を知ろうのまとめ
ミニ対談 ローカルプレイヤー:和田由紀子さん
第3章 ローカルプレイヤーの教室 実践編
活動を計画する
1.活動したいことは何ですか?(概要)
2.その活動をやろうと思ったきっかけやストーリーは?(動機)
3.なぜやりたいのですか?(目的)
4.どんな人に届けたいですか?(ターゲット)
5.地域の方々にどのようにして届けたいですか?(方法)
6.活動を始めるために、まずは何をしますか? (アクション)
7.アピールしたいポイントは何ですか?(新規性・優位性)
8.どんな仲間がいればできますか? (実施体制)
9.どんなことが課題や問題になりそうですか? (課題)
10.あなたと地域との関係性は? (地域性)
計画の壁
計画の壁❶ 思い込み
計画の壁❷ 「とりあえずやってみる」と「無計画」の違い
計画の壁❸ 完璧主義
SNSで活動を伝える
伝えたいことを一言でまとめる
投稿内容はニーズから考える
活動を相談する
活動を応援してくれる窓口
相談しても、違和感を見逃さない
ミニ対談 ローカルプレイヤー:小元佳祐さん
第4章 コミュニティリテラシーを考えよう
コミュニティリテラシーとは?
ローカルプレイヤーと「三方よし」
「地域共生社会」をつくるために
コミュニティリテラシーカード
コミュニティリテラシー:他者と関わる心得
1.信頼するけど期待しない
2.人を見る目は重要スキル
3.自分の代わりは山ほどいる
4.苦手な人と嫌な人は違う
コミュニティリテラシー:人に会う/つながる極意
5.地域のイベントを多く回ればいいわけではない
6.利用するためにローカルプレイヤーと会うのはやめよう
7.自分の得意なつながり方を知る
8.誰かを紹介するときは、よく考えよう
コミュニティリテラシー:対話の場のヒント
9.すぐに「要するに」と言わない
10.ゲストとホストの違いを知る
コミュニティリテラシー:気づきと学び
11.チャンスはピンチ
12.壁打ちではなく、人の頭で考える
13.知り合いに依頼をするときのメリット/デメリット
14.コミュニティを離れるとき
15.「超センスない」と思うことが新しい
コミュニティリテラシー:情報との付き合い方
16.地域の情報は寂しがり屋?
17.話の展開を変える3つの寓話
北風と太陽
木こりのジレンマ
ロバと老夫婦
18.話を短くする
19.メールはよく読む
20.お金の話ファースト
21.気が合うタイプと苦手なタイプの傾向を知る
コミュニティリテラシーのまとめ
ミニ対談 ローカルプレイヤー:塩田純子さん
第5章 ローカルプレイヤーの教室 卒業編
義務に捉われない
〇〇のためには〇〇しない
ローカルプレイヤーよ、ゆるくあれ!
ゆるい視点
あなたからケアが広がる、地域共生社会のかたち
おわりに
著者略歴
森川公介(モリカワコウスケ morikawakousuke)
合同会社えんがわ代表。ローカルプレイヤーの教室主催。元ケアマネジャー。
1982年6月生まれ。生まれも育ちも東京都足立区。
2006年より介護職に就き、グループホームの管理者やケアマネジャー事務所の管理者を経験。介護関係のイベントや勉強会の運営、地域のお祭りなどのお手伝いを通じて地域活動を学ぶ。
2021年4月、東京都足立区綾瀬にて合同会社えんがわを設立。ケアマネ事務所「あやせのえんがわ」を、コミュニティスペースを兼ねて運営。
2023年3月、社会保障制度にとらわれない地域貢献を目指し、ケアマネ業を休止。地域活動を始める人々のための「ローカルプレイヤーの教室」を開講。
2024年現在、地域活動の講師や住民会議のファシリテーター、地域イベント運営やコーディネート、NPO団体の運営等で地域活動を実践している。
タイトルヨミ
カナ:ローカルプレイヤーノキョウシツ チイキノナカデアナタノシタイヲデキルニカワル
ローマ字:rookarupureiyaanokyoushitsu chiikinonakadeanatanoshitaiodekirunikawaru
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