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2023年2月18日発売

ユウブックス

出版社名ヨミ:ユウブックス

わたしのコミュニティスペースのつくりかた

みんとしょ発起人と建築家の場づくり
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内容紹介
朝日新聞「天声人語」やNHK総合などでも取り上げられ、3年間で全国約50館に広がった民営図書館「みんとしょ」の発起人、そして話題の小商い建築「ARUNŌ」の設計・運営を手掛ける若手建築家による自分流コミュニティスペースづくりのガイドブック。
イメージづくりからオープン準備、運営までの困りごとにQ&Aで答えるほか、民営図書館「みんなの図書館さんかく」、地域の文化複合拠点「ARUNŌ」の完成までのストーリー、全国のコミュニテイスペース運営者の体験談、軌道に乗せるまでのハウツウなど盛りだくさんの内容を優しい語り口でまとめた1冊です。
目次
Ⅰ 悩み相談
・なんかやってみたいなあ
01 場づくりをしたいと思っています。まずは何から始めたらよいですか? |02 手持ちの物件をどんなふうに使えますか?|03アイデアはありますが、うまくいくでしょうか…。不安です。|04家族から反対されているのが悩みです。|05自分で運営するか、それとも誰かに任せるか?

・よし! やってみよう
06どうしたら仲間が集まりますか?|07チームで運営するときに気をつけないといけないことは?|08公共性と事業性のバランスはどうやって取ればよいですか?|09用途に応じて、それぞれどんなことに気をつけなければならないですか?|10コンセプトをデザインにどう表現すればいい?

・これ、困ったなあ
11不測の事態に陥ったらどうしたらいい?|12中学・高校生に来てもらいたいと思っています。どうしたらいいですか?|13ご近所さんとの付き合いがうまくできません。地元からの理解も得られていないようです。|14仲間内だけで盛り上がっているように感じます。内輪ノリにしないためには?|15利用者や外部からの提案をどこまで実現すべきですか?|16場を開いたけど人が来ません。どんな宣伝をしたらよいですか?|17行政からの支援はどうしたら得られますか? 行政との付き合い方を教えてください。|18困ったひとが入り浸っています。どうしたらよいでしょう?|19やっている意味がわからなくなりました。疲弊してしまったようです…。|20やりたいことと求められること、どちらを優先すべきですか?

・アドバイス事例
場所はあるけれど、忙しすぎて。どうしたらいいのか、わからなくなってしまいました。
「暮らり」をつくる@広島県三原市 橋本康太/「暮らり」主宰

知名度の高い場所か、事務所に併設するか。オープンするならどちらがいい?
「みんなの図書館 本と一筆」をつくる@鹿児島県錦江町 馬場みなみ/NPO法人たがやす

短期間で場をつくるにはどうしたらいい?
「みんなの図書館 ぶくぶく」をつくる@新潟県燕市 白鳥みのり/「みんなの図書館 ぶくぶく」館長

中学・高校生に来てもらうにはどうしたらいい?
「放課後スペースINBase」をつくる@岡山県備前市 守谷克文/備前若者ミライプロジェクト

Ⅱ プロセス
・民営図書館「みんなの図書館さんかく」をつくる
・地域の文化複合施設「ARUNŌ」をつくる

・場をつくる15ステップ
01事例収集を始めよう |02物件を探そう|03予算を準備しよう|04事業計画をつくろう|05コンセプトを考えよう|06 ターゲットを定めよう|07スケジュールを組もう|08不動産契約を結ぼう|09場のハードをつくろう|10名称を考えよう|11宣伝しよう| 12取材対応について考えよう|13イベントの企画を考えよう|14運営しよう|15事業の継続性を考えよう
著者略歴
土肥 潤也(ドヒ ジュンヤ dohi junya)
土肥潤也(どひ・じゅんや) 1995年静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程修了、修士(社会科学)。在学時から若者の社会・政治参加に関する活動に参加。2015 年NPO 法人わかもののまちを設立(現在は代表理事)。静岡県内を中心にユースセンター、ユースカウンシルの発足・運営に携わるほか、全国各地で子ども・若者の地域参加、政治参加に関わる研修や実践支援に取り組む。2020 年に(一社)トリナスを共同創業、現在は代表理事。「みんなの図書館さんかく」の立ち上げのほか、商店街を遊び場にする「みんなのアソビバプロジェクト」など幅広く参加のデザインに取り組んでいる。また「みんなの図書館さんかく」のシステムを利用した民営図書館「みんとしょ」のネットワークは全国50館近くに広がる。おもな受賞に第15回 マニフェスト大賞 優秀マニフェスト推進賞〈市民部門〉優秀賞、第14回 日本まちづくり大賞など。そのほかにNext Commons Lab理事、セブンセンスグループ執行役員など。
若林 拓哉(ワカバヤシ タクヤ wakabayashi takuya)
若林 拓哉(わかばやし・たくや) 1991年神奈川県横浜市生まれ。2016年芝浦工業大学大学院理工学研究科修了、修士(工学)。同年よりフリーランスとして活動開始。2022年法人化。現在、(株)ウミネコアーキ代表取締役・つばめ舎建築設計パートナー・(株)NODパートナー。建築設計だけでなく企画・不動産・運営の視点からトータルデザインし、建築の社会的価値を再考する。(株)ウミネコアーキのおもなPJに、旧郵便局を改修した地域の文化複合拠点「ARUNŌ -Yokohama Shinohara-」(2022年)、高知市・菜園場商店街のまちやど「まちの別邸 緝」(2022年)、地域のための食の拠点「新横浜食料品センター」(計画中)など、(株)NODでのおもなPJに「KDDI research atelier」(2020年)など。受賞に「グッドデザイン賞2019」ベスト100(欅の音terrace)など。共著に『小商い建築、まちを動かす!』(ユウブックス)がある。
タイトルヨミ
カナ:ワタシノコミュニティスペースノツクリカタ
ローマ字:watashinokomyunitisupeesunotsukurikata

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