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定価:1,100円(1,000円+税)
判型:A5
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内容紹介
どこにでもありそうな景観だけども、こよなく愛おしく感じることは体験上よくある。高度経済成長期が始まるころまで、各地の都市に見られた一般的な景観、いわば「普通の景観」が、どんどんなくなってきた。その頃の景観は自動車交通や高層ビルに乱されることなく、ヒューマン・スケールのものであり、空気のように存在していた。それに気がついて、その大切さを述べた主張も多数あるし、その再評価も世界中で起こっている。本書で扱うのは、そうしたおおむね高度経済成長期までに既成市街地に見られた景観だ。普通のものが貴重だという謎に挑みたい。
目次
はじめに 普通と希少のパラドックス
Ⅰ 普通の景観とは何か、京都で考える
Ⅱ 都市再生のなかで希求されたもの
Ⅲ 古い建物が大切である本当の意味
Ⅳ 商売の名残を活かす町
Ⅴ ヨーロッパ都市の成熟
Ⅵ 大阪と東京のDEEP
Ⅶ ヒューマンな生活空間を取り戻す
Ⅷ 「普通」は時代のキーワード
あとがき
Ⅰ 普通の景観とは何か、京都で考える
Ⅱ 都市再生のなかで希求されたもの
Ⅲ 古い建物が大切である本当の意味
Ⅳ 商売の名残を活かす町
Ⅴ ヨーロッパ都市の成熟
Ⅵ 大阪と東京のDEEP
Ⅶ ヒューマンな生活空間を取り戻す
Ⅷ 「普通」は時代のキーワード
あとがき
著者略歴
中林 浩(ナカバヤシ ヒロシ nakabayashi hiroshi)
タイトルヨミ
カナ:フツウノケイカンコウ : サステナブルナマチノスガタ
ローマ字:futsuunokeikankou : sasutenaburunamachinosugata
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