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2021年3月25日発売

木立の文庫

セラピーと心の変化

情動・愛着・トラウマ、そして脳科学
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内容紹介
愛着やトラウマ、情動の神経科学の領域の進歩により、心と脳と体は分かちがたく結びついていることが示されてきています。この新しい見解は、脳の可塑性をはじめとして、サイコセラピーでの心の変化についての理解に新たな視座を提供してくれます。本書では、主に早期関係トラウマを抱えたクライエントとの実際的な面接場面での作業を通してえられた臨床経験と、愛着・トラウマ・神経科学の新たな知見を照らし合わせ、臨床実践への未来志向的なアプローチを提唱します。この分野での決定版テキスト! 待望の邦訳。
目次
第1部 コンテインメント

第1章 つながりの形成
第2章 愛着と感情調整
第3章 調 律――ミラーリングと共感
第4章 存続するパターン――転移と逆転移


第2部 変化のための手段

第5章 二重らせん――感情的出会いと解釈
第6章 メタファーと変容
第7章 ナラティヴの神経科学――経験と意味生成
第8章 解離と退行 再考
第9章 スーパーヴィジョン過程におけるミラーリング、共鳴そして共感

終 章 これからのために 


解 説 「心-脳-身体」に目を配る
著者略歴
ウィルキンソン, M.(ウィルキンソン wirukinson)
現代の神経科学やトラウマ論、愛着研究からの知見を、精神力動的なカウンセリングやサイコセラピーに応用する、英国のサイコセラピスト。オフィスで実際にクライエントと関わると同時に、その新鮮な知見を広めるべく、積極的に講演活動もおこなう。 英国のユング研究所SAP (The Society of Analytical Psychology)、The West Midlands Institute of Psychotherapyのメンバー。英国の分析心理学雑誌The Journal of Analytical Psychologyの編集委員を務める。 本書以外に“Coming into Mind: The Mind-Brain Relationship: A Jungian Clinical Perspective”がある。彼女は、傷ついた心を抱える人たちに深く関わり、これらの著作をとおして理論と実践との橋渡しを試みる。
岸本 寛史(キシモト ノリフミ kishimoto norifumi)
鳥取県生まれ。1991年、京都大学医学部卒業。 富山大学保健管理センター助教授を経て、2007年から京都大学医学部附属病院准教授。 現在、静岡県立総合病院緩和医療科部長。 著書に『緩和ケアという物語』、『迷走する緩和ケア』、『がんと心理療法のこころみ』、『せん妄の緩和ケア』ほか。編著書に『ニューロサイコアナリシスへの招待』、訳書に『関係する心』、『ユングの『アイオーン』を読む』ほか。
広瀬 隆(ヒロセ タカシ hirose takashi)
京都府生まれ。1986年、京都府立大学文学部卒業。 1991年、大阪市立大学大学院臨床心理学分野後期博士課程(単位取得退学)。2006年、ISAP (International School of Analytical Psychology), Zurich修了、ユング派分析家。 現在、帝塚山学院大学人間科学部心理学科教授、北大阪こころのスペース代表、臨床心理士、公認心理師。 共著書に『キーワードコレクション カウンセリング心理学』、『現代社会と臨床心理学』、『心理療法ハンドブック』、『心理臨床大事典』ほか。共訳書に『ユングの世界』。
広瀬 結美子(ヒロセ ユミコ hirose yumiko)
大阪府生まれ。関西学院大学文学部史学科卒業。 帝塚山学院大学大学院人間科学研究科人間科学専攻臨床心理学コース 修了。 天心会小阪病院心理室を経て、現在、近畿大学心理臨床・教育相談センター非常勤講師、いちメンタルクリニック、北大阪こころのスペースほか。臨床心理士、公認心理師、特別支援教育士。 主要論文に「青年期の相互自律性と愛着スタイル」ロールシャッハ法研究、「母親面接にみる個性化の一過程」近畿大学心理臨床・教育相談センター紀要ほか。共著書に『医療現場で役立つ心理学』。
太田 秀樹(オオタ ヒデキ oota hideki)
和歌山県生まれ。関西大学大学院修士課程社会学研究科社会心理学専攻臨床心理学専修修了。 2010年、大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程(単位取得退)。現在、西九州大学子ども学部心理カウンセリング学科教授、 臨床心理士、博士(人間社会学)。 主要論文に「心の「分裂」についての臨床心理学的研究」博士論文、An Approach Through Sandplay to Working with a client who had Psychotic Experiences, Archives of Sandplay Therapy, 2010, 23(1):75-95 ほか。
阿部 里美(アベ サトミ abe satomi)
東京都生まれ。成蹊大学文学部英米文学科卒業。東洋英和女学院大学大学院人間科学研究科人間科学専攻臨床心理学領域修士課程修了。 現在、英米文学翻訳家、臨床心理士、公認心理師。 主要訳書に『黄色の間』、『ミミズ・フライの食べ方』、『5分間ミステリー 難事件を解け』、『怪盗タナーは眠らない』、『ユングとサールズ』ほか。
タイトルヨミ
カナ:セラピートココロノヘンカ
ローマ字:serapiitokokoronohenka

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木立の文庫の既刊から
ウィルキンソン,M./著 岸本寛史/監修 広瀬隆/監訳 広瀬結美子/訳 太田秀樹/訳 ほか
野島一彦/監修 岡村達也/監修 松本剛/編著 宮崎圭子/編著 会田龍之介/著 伊東文ヱ/著 ほか
岡田康伸/監修 菅佐和子/編著 瀧口俊子/特別寄稿 藤原勝紀/特別寄稿 小出めぐみ/著 ほか
荻本快/編著 北山修/編著 飯島みどり/著 石川与志也/著 揖斐衣海/著 岡田暁宜/著 ほか
加藤隆弘/著
もうすぐ発売(1週間以内)
双葉社:岬愛奈 
KADOKAWA:赤福大和 さばみぞれ 
双葉社:朝倉宏景 
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ガイドワークス:競馬王編集部 

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