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2023年12月8日発売

古小烏舎

街を知る 福岡・建築・アイデンティティ

福岡・建築・アイデンティティ
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内容紹介
まず自分の街を、知ることから始める。
人任せのまちづくりではなく、街を自由に語り合えるように。

更新を続ける街・福岡。大規模再開発で生まれ変わろうとしているこの街を実験場に、また世界の街のユニークな取り組み事例から、他のどこでもない、街の「らしさ」について考える。

知っている街、見慣れたはずの街にある「普通」のなかに、どれだけ素晴らしいものがあるかをきちんと見る。街について語ることが途切れてしまった私たちは、今一度、街を知ることから始める。
目次
【目次より―本書で紹介する主な項目】

Ⅰ 街をかたちづくる建築

アクロス福岡/福岡銀行本店(黒川紀章)/西日本シティ銀行本店(磯崎新)/ぐりんぐりん(伊東豊雄)/村野藤吾と八幡/福岡市美術館(前川國男)/大濠公園能楽堂(大江宏)/西鉄グランドホテルと天神ビッグバン/天神ビル/福岡ビル/ヴォーリズと西南学院

Ⅱ 街の記憶を読み、景観をつくる

天神地下街 長生きするデザイン/都市景観の一要素 バスのデザイン/ヨーロッパのパサージュと日本のアーケード/都市の文化力とは何か ポートランド/ニューヨーク・ハイライン/更新を続ける周縁 コペンハーゲン/世界一の美食の街を訪ねて スペイン・バスク地方/日本統治時代の建物を生かす台湾/新北九州空港連絡橋/熊本百年の計 都市デザインの真髄/建築は文化、建築は社会資産/私がデザインした集合住宅 街に込めた想い/自分の街への誇りを育む オープンハウスネットワークジャパン/訪れたくなる都心をつくる社会実験 One Kyushuミュージアム
著者略歴
松岡 恭子(マツオカ キョウコ matsuoka kyouko)
1964年、福岡市生まれ。建築家。株式会社スピングラス・アーキテクツ代表取締役、株式会社大央代表取締役社長。NPO法人福岡建築ファウンデーション理事長、一般社団法人都心空間交流デザイン代表理事。九州大学建築学科卒業。東京都立大学大学院、コロンビア大学大学院修士課程修了後、ニューヨークで設計活動を開始。様々な建築物やプロダクトに加え、公園・橋梁など大規模な土木構造物のデザインも手がける。国内外の大学でデザイン教育、地域づくりにも従事。主な受賞歴:日本建築学会建築九州賞作品賞、日本土木学会田中賞、他多数。
タイトルヨミ
カナ:マチヲシル
ローマ字:machioshiru

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