近刊検索 デルタ

2023年12月8日発売

クリニコ出版

出版社名ヨミ:クリニコシュッパン

アロスエルゴン10 かんたん?花粉症の治し方 ヒトをとりまく環境と病態  10巻

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
2023年5月に「政府の花粉症対策3本柱」が発表された。 3本柱とは,①発症等対策,②発生源対策,③飛散対策である。 ①発症等対策では,一般の薬物療法や生物学的製剤ではなく,免疫療法が推奨されている。②発生源対策では,花粉発生源となるスギ人工林を2033年度までに約2割減少させることを目標として,花粉の少ない苗木への植替えが行われる。③飛散対策では精緻化されたデータを民間事業者へ提供し,スギ花粉飛散量予測の精度向上支援が行われる。医療者は,免疫療法の普及が日本政府が掲げるスギ花粉症対策の根幹にあることを念頭におくべきである。 スギの舌下免疫療法は花粉飛散時期に開始することはできず,6月~11月の間が治療開始可能時期である。
目次
1 大腸の酪酸生成細菌がアレルギー
改善に与える効果………………………… 小柳津広志
2 スギ花粉アレルゲンと免疫療法の開発 ………………………… 阪口 雅弘
問題提起
吸入花粉数と症状の関係 ………………………………………… 村上 亮介ほか
各論
2 スギ花粉飛散情報の高度化と将来予測 ………………………… 村山 貢司
3 樹木の空中花粉飛散の経時的,経年的な変化と森林・環境対策 … 岸川 禮子
4 スギ花粉症克服に向けた遺伝子組換えイネの実用化への期待 … 遠藤 朝則
5 無花粉スギの実用化 ……………………………………………… 斎藤 真己
6 花粉症の治療 方法,実態と効果 皮下免疫療法 …………… 高瀬 貴文
アレルギー診療Pros & Cons[3]  小児発症の食物アレルギーをみるのは小児科?成人科?……森 詩織  二村 昌樹
アレルギー診療をこれから始める⑨ 皮膚科アレルギー診療の開始にあたり大切なこと!……………池澤 善郎
分子標的治療薬の新しい展開 重症喘息治療におけるテゼペルマブ…………………………長崎 忠雄ほか
著者略歴
篠原 健司(シノハラケンジ shinoharakenji)
阪口 雅弘(サカグチマサヒロ sakaguchimasahiro)
タイトルヨミ
カナ:アロスエルゴン カンタンカフンショウノナオシカタ ヒトヲトリマクカンキョウトビョウタイ 
ローマ字:arosuerugon kantankafunshounonaoshikata hitootorimakukankyoutobyoutai 

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
止められるか俺たちを 暴走族写真集
日本には暴走族がいる

-- 広告 -- AD --

阪口 雅弘 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
新着:ランダム(5日以内)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。